いろいろ
Seize the day.
2005-10-25 [長年日記]
■ [comp] ed をつかってみる
ツッコミスパムがついに私のところにもやってきたので,bulkfeeds DNSBL を用いたフィルタを導入してみたが, 既に来てしまったツッコミは手動で消さないといけない.そこで,xrea 鯖に ssh でログインしてみたところ…vi が使えねー!!
いや,vi (というか vim) はあるんだけど,なぜか root でしか実行できないようになってる.ex は vim への symlink になってる.Emacs などの高機能なエディタはもちろんない.
ということはですね…,えーと,あれを使えと?
……ed を??
そう,なぜか ed だけは一般ユーザでも動くのである.しかしラインエディタを使うは初めてだったりする.man ed してみたがさっぱりわからん.ぐぐってみたが情報が極端に少ない.せいぜい以下の 2 つくらい.
- http://rcsg-gsir.imsb-dsgi.nrc-cnrc.gc.ca/documents/basic/node153.html
- http://cai.cs.shinshu-u.ac.jp/sugsi/Lecture/HowToUnix/5-1.html
% ed /path/to/file
- リターンキーを押すと,現在の行を表示しながら 1 行ずつ進んでいく.
- そのまま調子に乗って連打していると EOF までいってしまうので,ここで指定した行への飛び方を覚えよう.単に行数を打てばよい.例えば「3」と打てば,3 行目にジャンプしてその行を表示する.5 行進むには「+5」,戻るには「-5」.
- 最終行は「$」で表される.これは正規表現と同じだね.それじゃ先頭行は「^」かとうっかり思いそうだけど,これは間違いで,よく考えたら「1」で済むのだ.
- 今いる行 (カレント行) を表示するには「.」である.これは Unix のカレントディレクトリと同じ発想 (Mew にも採り入れられているね).
- さらに高度な表示は「p」(for 'print') だ.「5p」で 5 行目を表示するのは「5」と同じだけど,「5,10p」で一気に 5〜10 行が表示される.これでかなり楽になる.この「行数+コマンド文字」という表記は ed 制御の基本である.
- 挿入は「a」(for 'append') か「i」(for 'insert').vi と同様に,カレント行の前に挿入するには「i」で,後に挿入するには「a」.ピリオドだけの行を挿入すれば挿入モードから抜ける.
- 行削除は「d」(for 'delete').「5,8d」で 5〜8 行目を削除.
- 行の修正は「c」(for 'change').指定された行が,入力された行で置き換えられる.入力の終わりはやはりピリオド行.
- 置換は「s」(for 'substitute').「2,7s/foo/bar/」で,2〜7 行目の最初の foo を bar に置き換える.最後に「g」をつけて「2,7s/foo/bar/g」にすれば,その行の全ての foo を bar に置き換える.さすが sed の原型,馴染み深い書式.
- 編集が終わったら,「w」(for 'write') でファイルに書き込んで「q」(for 'quit') で終了.このあたりも vi と同じ.
ちなみに tDiary のファイルは「ピリオドだけの行」が記事のデリミタになってたりするwwww.今回は影響なかったけど,ed でこの行を編集するにはどうすればいいんだろうな.
おまけ.crazy っぷりにワロタ.確かに「これらは単語ですらない!!! (Those aren't even WORDS!!!!)」ってすごいな.
■ [misc] 滅菌・殺菌・除菌
滅菌と殺菌の違いの話があったが,殺菌は特定(今回は人体に有害な菌)の菌を殺すこと、滅菌は全ての菌を殺すこと。少し前にこんな話を聞いたのを思い出した.なんでも,菌が 1 個でも減れば「除菌」なんだそうだ.
1 個というのはさすがに極端かも知れないが,滅菌や殺菌よりはだいぶ落ちる概念らしい.混同してた.
各種業界の定義 によれば,除菌の定義は
ある物質または限られた空間より微生物を除去すること
ろ過や洗浄などの手段で、物体に含まれる微生物の数を減らし、清浄度を高めることらしい.
除菌の定義
各社とも生菌数を減少させること、あるいは増殖を抑制することという回答であった。しかし、減少や抑制の程度について、数値での記載はなかった。
スポンジを「除菌」しても、菌数がゼロになるわけではないので、洗剤による「除菌」に過大な期待をしないようにしましょう。あと,「殺菌」もわりといい加減な概念だという話もある.
極端な話をすれば一割の菌を殺して九割が残っている状態でも「殺菌した」ということは可能である。ちなみに生物実験なんかでは,エタノールで拭くのは「消毒」で,オートクレーブや乾熱滅菌器は「滅菌」だな.メンブレンフィルタのろ過滅菌って,「滅菌」と言っちゃっていいのか? 確かに残らず「いなくなる」けど.
あと上の記事で間欠滅菌の意義を初めて知った.なるほど.
[ ツッコミ | permalink | trackback ]
[TrackBack URL: http://nao.s164.xrea.com/td/tb.rb/20051025]
[(注) スパム対策のため,言及リンクのないトラックバックは受け付けていません.]
[(注) スパム対策のため,言及リンクのないトラックバックは受け付けていません.]
本日のリンク元
検索
- 除菌の定義 ×24 / 間欠滅菌 ×12 / 滅菌と殺菌 ×10 / 7S 菌 ×10 / processing 3DCG ×10 / ろ過滅菌 定義 ×7 / 除菌 定義 ×7 / ex ed sed ×5 / 殺菌 滅菌 概念 ×5 / 間歇滅菌 ×4 / ed vim ×4 / 除菌 殺菌 滅菌 ×4 / vim ed ×4 / 滅菌 殺菌 違い ×4 / キーワード不明 ×3 / ろ過滅菌は滅菌か ×3 / ラインエディタ カレント行の表示 ×3 / ラインエディタ ed 使い方 ×3 / 滅菌と殺菌の違い ×3 / 除菌 滅菌 殺菌 ×3 / 除菌 殺菌 滅菌 生菌 ×2 / 滅菌と除菌 ×2 / 殺菌 滅菌 除菌の定義 ×2 / ed 行数 ×2 / ed ex vi ×2 / processing+%E9%AB%98%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF ×2 / 除菌と殺菌の違い ×2 / 間歇滅菌器 ×2 / 滅菌器概念 ×2 / edコマンド 挿入 スクリプト ×2 / 殺菌と滅菌 ×2 / 滅菌、殺菌、除菌 ×2 / ed ラインエディタ 置換 ×2 / ed ラインエディタ windows ×2 / ろ過滅菌器 ×2 / ろ過滅菌 意義 ×2 / sed 行を挿入 ×2 / 定義 除菌 ×1 / ed 使い方 行削除 ×1 / 滅菌殺菌 X線 ×1 / sed 使い方 行削除 ×1 / 滅菌・殺菌・除菌・消毒の定義 ×1 / processing 空間 定義 ×1 / ed ピリオド 入力 ×1 / processing アニメーション ×1 / sed 最終行 挿入 ×1 / 広告 表示 除菌 滅菌 殺菌 ×1 / 滅菌抹茶 ×1 / 殺菌 滅菌 除菌 比較表 ×1 / sed ed windows ×1 / unix ed 行削除 ×1 / sed 挿入 ×1 / 殺菌・消毒・滅菌・除菌の定義? ×1 / 殺菌 定義 実験 ×1 / 除菌・滅菌の定義 ×1 / 滅菌機 コマンド ×1 / processing on 滅菌 ×1 / 滅菌 菌数 ×1 / processing 言語 ×1 / windbg コマンド ed ×1 / ろ過滅菌器 使い方 ×1 / 殺菌 滅菌 除菌 ×1 / vim xrea ×1 / 除菌剤の定義 ×1 / "ピリオド" "置換" sed ×1 / 除菌の定義 編集 ×1 / sed ピリオド 置換 ×1 / "ed" コマンド 挿入 ×1 / 行を挿入 sed 行目に ×1 / 菌 いろいろ ×1 / vi ed ×1 / 除菌の殺菌の違い ×1 / Windbg edコマンド ×1 / processing 行数表示 ×1 / 滅菌 殺菌 定義 ×1 / Processing 言語 ×1 / ed 行削除 vi ×1 / windbg ed コマンド ×1 / アルコール除菌の定義 ×1 / 滅菌 概念 ×1 / unix 最終行 追加 文字 sed スクリプト ×1 / 滅菌 殺菌 除菌 ×1 / processing はてな ×1 / processing.org vim ×1 / ピリオド 置き換え mail php ×1 / メンブレン 濾過滅菌 ×1 / 滅菌の意義 ×1 / 言語Processing ×1 / vim vi 混同 ×1 / 滅菌 定義 実験数 ×1 / unix ed 抜ける ×1 / 言語 processing PHP ×1 / ed ある行以下に挿入 ×1 / 滅菌 殺菌 ×1 / 殺菌 除菌 基準 ×1 / 消毒 殺菌 滅菌 除菌 違い ×1 / 微生物 滅菌の意義 ×1 / ed ラインエディタ ×1 / 滅菌 AC ED ×1 / processing 生物 ×1
以下の広告はサーバによって自動的に挿入されています.
Copyright © 2004-2006, nao. All rights reserved.





