home «前の日記(2007-06-09) 最新 次の日記(2007-06-17)»

いろいろ
Seize the day.

2004|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|07|09|10|

2007-06-14 [長年日記]

[space][tec] 無着陸無給油世界一周

ボイジャー.といっても惑星探査機のほうではなく,無着陸無給油世界一周を果たしたプロペラ機のこと.
ボイジャの凄いところは、すべての燃料を離陸のときに積み込んでいたことだ。
 どれくらいの燃料が必要だったか、というと、機体の重量の約9倍だった。ようするに、総重量の90%近くが燃料だったわけである。こうなると、最大の難関は、一番重い状態で離陸しなければならないことである。この離陸のために、2機めのエンジンが必要だっただろうし、非常に長い滑走路が不可欠だった。
おそらくツィオルコフスキーの公式とは全く別の設計指針に支配されているはずだけど (多分増速はあまり重要でない),化学ロケットと似たような比になるのは面白いな.極限を目指す乗物はだいたいこの辺りに落ち着くのだろうか.

そういやボイジャーを設計したバート・ルータンはスペースシップワンの設計者でもある. パイロットのジーナ・イェーガーは,音速の壁を初めて破ったあのチャック・イェーガーのまたいとこだそうだ.設計思想は違っても,その根底にある心意気は,ロケットもボイジャーも共有してるのかも知れない.
このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク数 はてなブックマークコメント   このエントリーを livedoor クリップに追加 livedoor クリップ数 このエントリーを del.ici.ous に追加 このエントリーを buzzurl に追加 buzzurl クリップ数

お名前:
E-mail:
コメント:
[TrackBack URL: http://nao.s164.xrea.com/td/tb.rb/20070614]
[(注) スパム対策のため,言及リンクのないトラックバックは受け付けていません.]

以下の広告はサーバによって自動的に挿入されています.


Copyright © 2004-2006, nao. All rights reserved.