いろいろ
Seize the day.
2007-12-03 [長年日記]
■ [comp] Mew 2.0 に移行してみる
今朝,突然職場からメールを送れなくなった.普段は Mew 1.94 という化石のようなメーラを使っているんだが,imput の吐くエラーログを見ると,
505 Client was not authenticatedとか言われている.
昼頃になって,SMTP サーバの設定が今日から変更になったらしいという知らせが来る.SMTP AUTH over SSL 以外は受け付けなくなったとのこと.
なんでこういう大事な通知を事前にユーザに周知せずにいきなり設定変えますかね?
…とまあ怒ってもしょうがない.対処法を考えることにする.
自分の今の環境では,送信時は stunnel を使って古い Mew (Mew-1.94) 上で SMTP over SSL を実現していた [2006-04-07].しかし Mew 1.94 が送信用に使っている IM の imput は SMTP AUTH にはまったく対応していない.
そこで,思い切って SMTP AUTH 対応済の Mew 2.0 にアップグレードすることにした.
2.0 といってもとんでもなく古い.なにしろ今の最新版は 5.2.51 である.しかし,emcws (Emacs 20.7) の上でどうしても使いたいという希望があり,とりあえずあまり考えずに,確実に使えそうな 2.0 を採用した (バグ出しを考えると 2.1 以降にすべきだったかも知れない.まあそのうち時間ができたらサブバージョン上げてみたいと思う).
インストールは make install するだけ.あっさりと済んでしまった.
~/.im/Config の内容を適当に .mew.el に移し,Mew 1.94 用のこまごました Elisp もそのまま突っ込んだら,特に問題もなく動いた.SMTP AUTH は完璧に動く.パスワードを入れなければならないのが面倒だが,ここはしょうがない.受信に関しては従来通り imget を使うことで(ぉ,RPOP をそのまま引き継げた.素晴らしい.Summary に本文が出ないのが難点だが,まあそのうち慣れるかな.
追記 (2007-12-20):typo 修正.Emacs 21.7 ってなんだよ orz.20.7 でした (コメント欄かがみさんの絶妙な指摘に多謝).あと Mew 3.3 が動くそうなのでそのうち試してみるつもり.
追記 (2007-12-28): Mew 3.3 を入れてみた.下記参照. 関連記事:
- Mew 3.3 + stunnel [2007-12-28]
- メール環境 over SSL (その 2: 古い Mew + stunnel) [2006-04-07]
- メール環境 over SSL (その 1: fetchmail で取って来る) [2006-04-06]
- Mew-4.2 の summary のカスタマイズ [2005-10-06]
- mew-4.2 で RPOP 認証 [2005-10-05]
本日のリンク元 | 1 | TrackBack(0)
2007-12-19 [長年日記]
■ [misc] ブラック会社スレ
ここ数ヵ月続いた忙殺の日々がようやく一段落つき,束の間の解放感を味わった先日,ふと行き着いた 2ch まとめブログのとあるシリーズに思わず引き込まれ,気がつくと一気に読み終えている自分がいた.スレタイは「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」.
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-217.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-218.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-223.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-224.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-239.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-242.html
- http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-243.html
…と書くと誤解されそうだが,今の職場がブラックだとかいうつもりは毛頭ない.自分はこのスレの 1 ほどの重い過去を体験してきたわけではないし,ここまでブラックな環境にも置かれたことはない.もちろん人並み程度の浮き沈みはあれど,総じて恵まれた半生を送って来たと思うし,今の職場は正直自分にはもったいないくらいだ [2007-01-10].
いっぽうで,自分は 1 のような優れた仕事遂行力も非凡な文才もなければ,こんなタフな精神力も絶ゆまない努力も持ち合わせていない.凡人以下の人間だ.
そして,少なくともこれまでは,藤田さんほどの鮮やかな孔明っぷりと深い人間性を持った人には残念ながらまだ出会ったことがない.
しかし,「人の出会いと別れが原動力となった」というのは 1 や藤田さんと同じだ.自分のこれまでの人生の転機を思い出すと,数名の顔が浮かんで来る.さすがに彼らは藤田さんほど完全無欠な人間ではないし,自分も 1 ほどの神格化はしていないw.そもそもこんなドラマチックな展開とは無縁の人間関係だ.でも自分にとっての彼らはまさしく 1 にとっての藤田さんだった.尊敬の対象,あるいはロールモデルだった.ピンチに陥るとついつい頼ってしまい,アドバイスを請うてしまうのも 1 と同じだったし,彼らとの突然の別れがもたらした絶望も痛いほどよく知っている.そして彼らとの出会いと別れこそが,確実に今の自分の糧になっている.ありがたいことだ.だからこそ,環境や境遇は違えど他人事とは思えない何かをスレに感じたんだろうな.
まあそんなことは抜きにしても,藤田さんの対人関係処理スキルはそこらへんのライフハックよりよっぽどためになるなwww.1 や井手さんも後半すごいが.個人的良スレ.
2007-12-21 [長年日記]
■ [comp] 旧ユニマガイベントのレポートが新ユニマガに載っていた
職場で購読している UNIX MAGAZINE は,季刊になってからほとんど読んでいなかったんだけど,今号 (2008 年 1 月号) を眺めてみたところ,UNIX MAGAZINE Classic 出版記念イベント [2007-09-06] のレポートが載っていた.何だか不思議な感じがする. 編集部によるレポート.アスキーの Web サイトで開催を告知し、参加者を募ったところ、定員の 120 名があっという間に満席となったことからも、月刊誌時代の「UNIX MAGAZINE」が多くの方々に愛されていたことを窺い知ることができる。JUS 法林さんによるレポート.ビンテージコーナーに関して.
展示品の質・量もさることながら、それを目前にした参加者 (特にベテランの皆さん) が、何かのスイッチが入ったかのようにトーク全開で当時の思い出を語り出す様子がとても面白かったです。ちなみに今号はファイルシステム特集で,季刊化以降の特集記事のなかではまあまあ興味が持てた.
しかし前にも書いたけど [2006-09-21],やっぱり連載記事が皆無なのは寂しい.毎週「モーニング」を買ってて思うんだけど,雑誌を購読するのってかなり惰性によるものが大きいような気がするんだよな.毎回かなりカラーの違う現ユニマガだとその惰性が効かないから,定期購読する気がなくなるし,よほど面白そうな特集でないと買わなくなってしまう (しかもそういう単発特集記事の内容は,たいていはウェブを漁れば載っている).確かに季刊だと連載は難しいとは思うが,こうも号と号の連続性がなくなってしまうと雑誌としてのアイデンティティがつかみにくいので,何か工夫が望まれるところ.
…まあ 9 割方見捨ててますけど(激ぉ,まだ 1 割は見捨ててないです.
関連記事:
- ゆにまがタワーリングインフェルノ [2005-04-04]
- UNIX Magazine 季刊へ [2006-02-08]
- 季刊ゆにまが [2006-03-20]
- ユニマガ新路線 [2006-06-19]
- 季刊ゆにまが 2 号 [2006-09-21]
- UNIX MAGAZINE Classic with DVD [2007-09-06]
- ゆにまがを捨てる [2008-03-12]
2007-12-28 [長年日記]
■ [comp] Mew 3.3 + stunnel
というわけで [2007-12-03],正月休みを待たずに早速入れてみた.何も考えずに make && make install でおk.mew.el もそのまま使えている.いい感じだ.
stunnel に関しては,
(setq mew-smtp-ssl t) (setq mew-ssl-cert-directory "/usr/local/etc/stunnel/") (setq mew-prog-ssl "/usr/local/sbin/stunnel") (setq mew-smtp-user "username") (setq mew-smtp-server "smtp.example.org") (setq mew-smtp-ssl-port "465") (setq mew-ssl-verify-level 0) (setq mew-ssl-verify-version 0)みたいな感じでうまくいった.Mew 自身から stunnel で直接叩けるのは確かにありがたい.
ちなみに mew-ssl-verify-level と mew-ssl-verify-version を 0 にしないと,なぜか
(Cannot create to the SSL connection)が出るほか,*Mew Debug* でも
VERIFY ERRORが出てうまく接続できなかったので注意.
あと,mhc が mew-3.3 で廃止された関数 mew-match を使ってるせいでエラー吐いた.ので,やっつけで以下のように修正してみた (最新版を取って来れば済む話だけど,最新版の使い勝手があまり好きではないので).なぜかバイトコンパイルしたらエラーが出るので,そのまま使う.
--- mhc-mew.el.orig Mon Feb 18 19:46:44 2002
+++ mhc-mew.el Wed Dec 26 21:20:13 2007
@@ -50,6 +50,9 @@
(add-hook 'mew-virtual-mode-hook 'mhc-mode)
(add-hook 'mew-quit-hook 'mhc-exit))
+(if (fboundp 'mew-match)
+ (defalias 'mhc-mew/match-string 'mew-match)
+ (defalias 'mhc-mew/match-string 'match-string))
;; Backend methods:
@@ -260,7 +263,8 @@
(when (and ct (string-match "^multipart/" ct)
(or (string-match "boundary=\"\\([^\"]+\\)\"" ct)
(string-match "boundary=\\(.+\\)" ct)))
- (setq boundary (regexp-quote (mew-match 1 ct)))
+; (setq boundary (regexp-quote (mew-match 1 ct)))
+ (setq boundary (regexp-quote (mhc-mew/match-string 1 ct)))
(let ((case-fold-search nil))
(unless (and boundary
(re-search-forward (concat "^--" boundary "$") nil t)
@@ -365,9 +369,12 @@
(setq tmpstr (substring string (match-end 0)))
(setq ret (concat ret
(substring string 0 (match-beginning 0))
- (mew-header-decode (mew-match 1 string)
- (mew-match 2 string)
- (mew-match 3 string))))
+; (mew-header-decode (mew-match 1 string)
+; (mew-match 2 string)
+; (mew-match 3 string))))
+ (mew-header-decode (mhc-mew/match-string 1 string)
+ (mhc-mew/match-string 2 string)
+ (mhc-mew/match-string 3 string))))
(setq string tmpstr)))
ret))
関連記事:
- Mew 2.0 に移行してみる [2007-12-03]
- メール環境 over SSL (その 2: 古い Mew + stunnel) [2006-04-07]
- メール環境 over SSL (その 1: fetchmail で取って来る) [2006-04-06]
- Mew-4.2 の summary のカスタマイズ [2005-10-06]
- mew-4.2 で RPOP 認証 [2005-10-05]
本日のリンク元 | 2 | TrackBack(0)
以下の広告はサーバによって自動的に挿入されています.
Copyright © 2004-2006, nao. All rights reserved.



* かがみ [emcws な emacs-20.7 で mew-3.3 普通に使えてますよ.stunnel も.]
* nao [おお,動作報告助かります.正月休みにでも 3.3 を試してみます. 絶妙な typo 指摘もありがとうございます o..]