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<title>road to jsps - 学振とるまで</title>
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04/11/20: 今までイントラネット内で提供していましたが，外部の方が読みたいとのことなので，一時的に公開することにします．
<p>
平成 18 年度採用 (平成 17 年度応募) から，制度が大きく変わりました．以下の記述は平成 16 年度採用に即した内容となっていますことをご了承ください．
<!--
<p>

自分で読み返してあまりに見にくいので適当な css を適用してみた．
-->


<h1>学振とるまで (平成 16 年度採用版)</h1>

言うまでもないかもしれませんが，<a href="http://www.kagami.org/phd/jsps.html">ここ</a>のパクリであります．<sup>TM</sup>
<p>
…ていうか，上にリンクを張らせて頂きましたサイトがあまりに完璧<sup>TM</sup>なので，たいていのことはそちらを参照すれば済んでしまう話なのですが，ここ 2 年の間に多少状況が変わった部分があるのと，私の場合はすんなり決まらず紆余曲折の末にようやく決まったという経緯があるので，あくまで補遺としてひっそりと書いてみました．
<p>
こっちはそもそもあまり真似しないほうがよい例だったりするのですが，まあ，多少なりとも参考になれば，と思います．
<p>
ここではとりあえず「とるまで」のことを中心に書いておきます．特に面接の話を書いておこうかと思います．進展があり次第更新します (忘れてなければ)．ほんとは全部済んでから書いた方が構造的にきれいになりそうなのですが，公開しちゃいます．なお，ちょっと公知にはできない事実などは適当にぼかしてあります．
<p>
なお，当然ながら，以下の内容は平成 16 年度採用分に即したものであり，年度によって変更の可能性は大いにありますので，各自の責任で自分の該当年度についての確認をお願いします．また，大学を介した手続については当然各大学によって異なります．ここに書かれていることを信用して何らかの損害を被ったとしても，当方は一切の責任を負いません．
<p>

<center>
<font size="+1" color="#555588">
[ <a href="#abst">概要</a> | <a href="#apply">申請</a> | <a href="#interview">面接</a> | <a href="#process">各種手続</a> | <a href="#budget">科研費</a> | <a href="#recent">最近の傾向</a> ]
</font>
</center>

<hr>

<a name="abst">
<h2>概要</h2>
<p>

とりあえず，学振がどんなものかについては，<a href="http://www.kagami.org/phd/jsps.html">こちら</a>などを参照してください．
<p>
私のケースはいわゆる DC2，それも博士課程 3 年次から 2 年間の任期，というわけで，少なくとも「とるまで」は上記のサイトとまったく同じパターンのようにみえます．が，私の場合，「第二次選考」(いわゆる面接) という過程を経て採用されたというのが違うところです．これについては後で書きます．
<p>
申請する場合，以前は「4 月くらいに一度，申請書類のうちの事務的な部分のみを提出」して大学側がチェックすることになっていましたが，最近はチェックは行われず，5 月に一発提出となっています．
<p>
ちなみに私は，4 月末になるまで，学振に応募しようとはこれっぽっちも考えていませんでした．というか，学振という制度自体を忘れていました(ぉ．そもそも業績がおそろしく寂しい状況だったし，他の研究室からも「誰々が落ちた」という話ばかり聞くし，所詮，私には縁のないもの…という意識で今まで過ごして来たわけです．
<p>
それが，4/22 に上のサイトを初めて読みまして，なぜか急に「出すか」という気になりました．その理由としては，予算獲得の練習のためとか，そこはかとない焦りとか，まあ当時の研究室をめぐる状況とか，いろいろあるわけですが，それほど深い理由ではありません．「自分の給料は自分で申請する」という生き方に憧れたというのもありますが，そもそも今回採用されたのが自分の力かといわれるとかなり苦しいものがあります．で，こういうふうに行きあたりばったりな気持ちで申請するとあとで苦労するので，良い子は真似してはいけません．4 月初めくらいには心を決めて内容を考えておく，(というかむしろ，それまでに論文を書きためておく) くらいの準備はあったほうがよいかと思われます．
<p>
一般に，学振採用にものをいうのはとにかく業績，と言われていますが，私の場合，申請当時の業績は「査読パス経験ゼロ」というあり得ないものでした．具体的には，主著論文×0 (＋投稿中×1)，主著国際会議ワークショップ資料 (査読??<sup>*1</sup>)×1，主著国内会議 (査読なし) ×3 (＋発表予定×1)，共著国内論文×1，共著国際会議 (査読あり) ×1，共著国内会議 (査読あり)×1，共著国内会議 (査読なし) ×1，でありました．一見ありそうに見えますが，国内会議とか査読なしとかはカウントされないと思ってください．主著でジャーナルに何本載せたか，が意味のある情報です．DC1 でさえ，主著 1 本採録が必要とされているくらいです．世の中の情報を漁ってみますと，一般に私のような情報系分野では業績は少ない傾向にはありますが，これほど寂しい業績で学振をとれた例はみたことがありません．もしも研究計画のほうを評価していただいたのなら大変ありがたいことですが，ここはやはり，大学や指導教官という要素が多分にあったのではないかと思っています．が，この情報が，業績が少ない人達への励みに多少なりともなればと思います．
<p>
<font size=1><sup>*1</sup> 私の書いた原稿は査読されませんでしたが，ワークショップ自体は査読がある，という複雑な状況なので，いろんな人に相談して散々迷った末，「えーい，どうせ落ちるなら『査読のある国際会議』扱いで書いてしまえ! (嘘はついてないはず)」と勢いで申請しました．それが多少効いたのかもしれません (効いたといってもジャーナル 0.5 本分くらいの扱いでしょうから，寂しいことに変わりはありませんが)．</font>
<p>
ちなみに，恩を返すべく(?)学振任期中はそれなりに頑張りまして，申請時から約 3 年後の 2006 年 3 月任期満了時には，主著論文×2 (＋投稿中×1)，主著フルペーパー査読国際会議プロシー×4，主著アブスト査読国際会議プロシー (投稿中) ×1，主著国際会議ワークショップ資料×1，主著国内会議 (査読なし)×3 (＋発表予定×1)，共著論文×1，共著フルペーパー査読国際会議プロシー (発表予定)×1，共著アブスト査読国際会議プロシー (発表予定)×1，共著国内会議 (査読なし)×4，が新たに加わりました．学振様のおかげです．とはいえ，これでもまだ世間並とは言えませんが．

<h3>DC2 はいつ出すのが得か?</h3>

DC2 は，博士課程 1 年次 (D1) と 2 年次 (D2) の時に応募資格があるわけですが，「DC2 枠選考では学年は考慮されないので，業績の多い D2 の人間の採用が必然的に多くなる傾向にあるらしい」という話を聞いたことがあります．真偽のほどは定かではありませんが，確かに周囲をみると DC2 に受かった人間は D2 で応募した者がほとんどでした．

<p>

<hr>
<p>
<a name="apply">
<h2>申請</h2>
<p>
私の場合，決心してからすぐにゴールデンウィークに突入し，その直後に締切だったため，全然時間がなくてかなりばたばたしました．決心は早めの方がよいと思います．

<h3>申請書について (形式的なこと)</h3>

18 年度申請より，書式が大幅に変更になったようです．以下は旧書式に関する内容です．

<ul>
  <li> 16 年度申請より，書類一式が学振のサイトからダウンロードできるようになりました．かつては TeX で作成して鋏と糊で切り貼り，なんていう苦労があったようですが，今はほとんど電子的にすべてを作成できます (Word 特有の新たな苦労が生まれたという説もあるが)．ただし，押印と申請資格の朱書き丸つけは物理的に行う必要があるので注意 (なお，申請資格の丸は Word 上では何も書かないでおく，原本のコピーをとった後，原本，コピーそれぞれについて赤ペンで丸を書く．)．
  <li> 「分科」「細目」「専門分野」は，人によっては迷うところかも知れません．私も散々迷った挙げ句，「電気電子工学」の「計測工学」にしてしまいました．表の理由は「これはセンサの研究だから．そしてアピールしたいのは方法論だから」，真の理由は「自分は計測工学を専攻してきた人間だから」，裏の理由は「学振をとった先輩にあやかって同じにしてみた(激ぉ」．
  <li> はっきり言って，申請内容からすると，普通はべつの分科細目に申請するのが世間一般の考えなのでしょうが，個人的には，かえってここに申請したことがプラスに働いたと思っています．というのは，審査委員はこの分科細目をもとに決められるからです．特に，書類選考の審査員は細目ごと，面接の審査員はおおまかな分科ごとに決まると言われてます．right on な分野に出して埋もれるよりも，「多少関連ある」程度の分野の方が，審査委員の目を引きやすいということはあるように思います．しかし，これは大きな賭けであり，場合によっては逆効果ということもあるので，適当な細目が見つかればそのほうが無難とも言えます．私自身，狙ってやったことではありません．
  <li> 「審査結果通知先」は，大学，自宅どちらでも書けるようになっています．あまり知られていないことですが，記入要領には「できる限り現住所とすること」と書いてあります．実際，自宅宛のほうがよいと思います．というのは，大学宛だと学内配送にけっこう時間がかかるうえに，第 2 次選考の結果が送付される年末年始は学内配送が機能していないことが多いのです．大学宛にしたばっかりに，年末に発送された選考結果が年明けまで届かず，たいへん落ち着かないお正月を送ったという例をよく耳にします．
  <li> Word で「丸をつける」とき，「アンカーを段落に固定する」を選択すると，地の文がずれません．
  <li> 業績欄については，ともかく書けるものはなんでも書いておきます．
</ul>

<h3>申請書について (内容的なこと)</h3>
<ul>
  <li> 私は論理的な文章を書くのが不得手なので，ここで偉そうなことを言える義理ではありません．この手の文章の書き方についてはいろいろな本やサイトがありますし，諸先輩方の書類を見せていただくのもよいんではないかと思います．
  <li> 私自身は先輩の申請書とうちの研究室の過去の予算申請書類，ウェブ上の情報をかなり参考にしました．予算の書類というものは，まだ始まってもない話を書くわけで，論文とはけっこう違う能力が要求されたりします．
  <li> 「現在までの研究とその成果」は，私の場合けっこう困りました．というのは，今まで全然違ういろんなことをやってきたため，一本の筋がないんですね，これが．しかしここは無理矢理，一本筋を通します．当然，その筋は申請内容へと自然とつながるものであるべきです．あと，今までの成果が少ない人は，卒論とか，小さな練習問題とかでも，大きな顔して書いておくとよいと思いますが，逆に話がぶれることもあるので注意．
  <li> ちなみに，「現在までの研究とその成果」では業績リストから引用するようになっていますが，私は過去に関わった大型プロジェクト (直接関わっていないが立上りに貢献したものも含む) も明記してみました．深く関わってない人でも，今までの自分の研究が科研費や JST の成果として発表されているなら，「『○○』の成果として国内学会[1]で発表された」といった感じで書けるはずです．ただ，これは両刃の剣で，鼻につくと感じる審査員もけっこういるのではないかと思います．決して，勧めるわけではありません．
  <li> キーワードをゴシックにしたり図を入れるなどのテクニックがあるようです．あまりやりすぎるとうるさくなります．募集要項には黒インクと書いてありますが，少なくとも図をカラーにして出して文句は言われませんでした．
  <li> 審査員は平均 30 件の申請書を読まされます．彼らを疲れさせないのが肝心．内容的にも視覚的にも多少のメリハリは必要と思われます．
  <li> …と，肝心なところは避けて通って来ました．以下，参考になりそうなサイトです．がんばってください．
       <ul>
	 <li> <a href="http://www.onweb.to/ken9/">研究する人生</a>(メンテナンス中)/<a href="http://jbbs.shitaraba.com/study/3974/">仮に研究する人生</a>：信憑性は保証できませんが，多分，一番情報量が多いのは結局ここかと思われ．2ch よりは S/N 比高いです．
	 <li> 研究する人生のアーカイブ
	      <ul>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030705004012/www.onweb.to/ken9/log/200103283.htm">学振・科研費総合スレ </a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030530062654/www.onweb.to/ken9/log/067.htm">学振・科研費総合スレ PART2 </a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030530062134/www.onweb.to/ken9/log/135.htm">学振・科研費臨時スレッド</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030420030344/http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0020">■ 学振総合スレ</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030420030344/http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0729">学振スレ２</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030420030344/http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0776">学振スレ３</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030420030344/http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0778">■ 学振総合スレ４</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030420030344/www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0867">■ 学振総合スレ５</a>
		<li> <a href="http://web.archive.org/web/20030201065146/http://www.onweb.to/ken9/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=ken9&tn=0784">生殺し！　学振面接対策スレ　DCからSPDまで</a>
	      </ul>
	 <li> 仮に研究する人生
	      <ul>
		<li> <a href="http://jbbs.livedoor.jp/study/3974/storage/1074988071.html">学振総合スレ</a>
		<li> <a href="http://jbbs.livedoor.jp/study/3974/storage/1090192865.html">学振総合スレ　Part 2 </a>
		<li> <a href="http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3974/1098878740/">学振総合スレ　Part 3</a>
		<li> <a href="http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3974/1114598910/">学振総合スレPart4</a>
	       </ul>
	 <li> <a href="http://www.estat.us/id36.html">が苦心がんばれ</a>：有名サイト．久しぶりに見たらリニューアルされてた
	 <li> <a href="http://www.ethics.bun.kyoto-u.ac.jp/~kodama/achievement/">京大児玉氏のページ</a>：DC1，PD，SPD 全部採用というツワモノ
	 <li> <a href="http://www7.plala.or.jp/S_Uchiyama/gakushin.html">S.Uchiyama 氏のページ</a>：ポスターがあって参考になる
	 <li> <a href="http://anthropology.soc.hit-u.ac.jp/~fukada/labo/taiken.html">一橋大フカダ氏のページ</a>：面接が詳しい
	 <li> <a href="http://darwin.esys.tsukuba.ac.jp/members/yoshiki/Gakushin/index.htm">筑波大山口氏のページ</a>
	 <li> <a href="http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/4688/jsps.html">gao 氏のページ</a>
       </ul>
</ul>

<h3>手続</h3>

<h4>03/04/17</h4>
<ul>
  <li> 教務から「平成１６年度日本学術振興会特別研究員の募集について」と題したメールがうちの専攻の院生宛に届く．しかしこの時点ではさっくり無視していた．
</ul>

<h4>03/04/22</h4>
<ul>
  <li> 上記のサイトをみて，突然申請する気になる．ウェブから申請書類一式をダウンロード．
</ul>

<h4>03/04/23</h4>
<ul>
  <li> 上司に学振のことを相談してみる．「競争的資金を獲ってくるのにじたばたしてみるのもよい経験じゃないの?」と言われる．
</ul>

<h4>03/04/30</h4>
<ul>
  <li> 連休前に推薦書を依頼しておかないと，と考え，朝イチで指導教官の先生をつかまえて，学振に出そうと思っていることを伝え，依頼する．メールで申請書を送ってくれと言われたので，送る．ちなみに書類はまったく書けていなかったので，「○○の話を書こうと思っています」とだけ伝えたのだが，これで推薦書を書けというのはあまりに乱暴な話である(ぉ．やはり準備の遅さは弊害の元だ．
  <li> さらに，先輩のが出した申請書類をコピーさせていただく．師曰く「出した後に先生から『図がない，キーワードは太字や下線をつけるのが当然だ』と言われた」とか．そんなものがなくても受かっている先輩なのですが．で，過去の科研費なんかの申請書を漁って，「予算書類の書き方」の勉強．
  <li> で，とりあえず何も考えなくても書けるところから書類を埋め始める．
</ul>


<h4>03/05/06</h4>
<ul>
  <li> 連休中に書類を書き上げて，秘書さん経由で先生に渡す．さらに，先輩方にも書類を見て頂く．研究計画のところにむしろ図が欲しいとか，ゴシック多過ぎとか，色々ありすぎるので，もっと筋を 1 本に絞って書いた方がよいとか，いろいろアドバイスを頂く．
</ul>

<h4>03/05/08</h4>
<ul>
  <li> 先輩にさらにアドバイスを頂く．一番言いたいこと (がこれだとしたら) をもっと具体的に書いた方がよいとか，欲張り過ぎとか，方法論育んでどうするんだとか (そういう箇所があったのだ)，職歴とか，例のワークショップ査読の件とか．頭が上がらない．
</ul>

<h4>03/05/09</h4>
<ul>
  <li> 締切を週明け月曜に控えた金曜日．まだ先生から推薦書をもらっていない．聞くところによると，推薦書というものは実質自分で書くことが多いらしいので(ぉ，先生に催促メールを出しつつ，自分で書く覚悟を決めて先輩方から推薦書の雛型をもらう．念のため先生の PHS にかけたら珍しくつながり，「月曜の朝に渡すから」とのことなので，自分で書かなくて済みそうだ．書類もさらに手直しする．
</ul>

<h4>03/05/11</h4>
<ul>
  <li> この期に及んで申請する研究課題のタイトルを変える(ぉ．
</ul>

<h4>03/05/12</h4>
<ul>
  <li> 朝，書類の最終チェックをしていたら先生から呼び出され教授室へ．やっぱりさすがに私に推薦書を書かせるわけにはいかなかったのだろう，先生が全文書いて下さっていた．本当は推薦書は申請者は読んではいけないことになっており，一緒に出す後輩の場合は厳封された封筒が手渡されたようだが，私の場合，直接書類を手渡されて(ぉ，てにをはチェック．しかももう終わって論文計画もない話が「現在論文をまとめているところ」とか書かれてるし．ついでに，推薦書で「しいて短所をあげれば(略」なんて書かれてるのは (ふつう推薦書にそんなこと書かない)，ああ，よっぽどな短所なんだなあ(泣．ともかく，推薦書とそのコピー 4 部をその場で用意してもらい，応募資格に赤ペンで丸などつけて，封筒に入れてもらう．封筒の表に申請者の専攻名，氏名と推薦者名を書いて頂く．このあたり，ややこしいので下のリスト参照．封筒は厳封することになってるので，例によって教務へ行って「緘」という判子を自分で押す(ぉ．
  <li>で，提出書類としては，結局
       <ul>
	 <li> 平成 16 年度日本学術振興会特別研究員採用申請書＜兼申請カード＞：「両面」原本 1 部＋「両面」コピー 4 部 (それぞれ左上を「クリップ」で止める)
	 <li> 上とは別に同申請書＜兼申請カード＞ p.1〜2 のみ：両面コピー 3 部
	 <li> 推薦書：「原本 1 部＋両面コピー 3 部 (計 4 部)」を角 2 封筒に入れ厳封．それとは別に「両面コピー 1 部」を別の角 2 封筒に入れ厳封．つまり封筒は 2 枚必要になる．封筒の表に「申請者の専攻名，氏名と推薦者名」を推薦者に直筆してもらう．
       </ul>
       となる．下書きがいらない点，推薦書の封筒の枚数，申請カードの有無など，上記サイトとけっこうは異なるので注意．これらを教務の担当の方に手渡す．<br>
  <li> ちなみに，私はこの時点で，申請書原本を間違えて「片面」で印刷してしまっていたので，後日呼び出されることになる．
</ul>

<h4>03/05/14</h4>
<ul>
  <li> 午後から登校したら，午前中に教務からメールで呼び出されており，「原本も両面にしてくれ」とのこと．で，原本だけ両面で再作成して，渡す．つまり，既に提出した「原本のコピー」は厳密には「原本」のコピーでなくなってしまったのだが (といっても，電子的な部分はまったく同一)，まあいいや．
</ul>
<p>
その後，とりあえず半年は学振のことは忘れて過ごしましょう．
<p>

<hr>
<p>
<a name="interview">
<h2>面接</h2>

別名，生殺しとも言います．
<p>

学振は書類選考だけではありません．DC1 全員，SPD 全員と，ボーダーラインぎりぎりの DC2，PD については，面接 (第二次選考) が行われます．私は DC2 で面接という貴重な体験をしたので，ここにまとめておきます．

<h3>第二次選考という制度について</h3>

学振の<a href="http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_houhou.htm">「特別研究員の選考方法」</a>には，以下のように書かれています．

<blockquote>
PDとDC2については、採用内定者総数の8〜9割程度の者が面接を免除して採用内定されますが、DC1については、研究業績による評価が難しいこと、また、SPDについては、より優れた研究者を確保する観点から、面接免除をせず、採用予定者全員を対象に面接審査を行います。
</blockquote>

つまりですね，
<ul>
  <li> DC1 と SPD はデフォルトで書類選考＋面接
  <li> DC2，PD はほとんどが書類選考だけで内定する (「面接免除」というと特別なように聞こえるが，これがデフォルトである)．おそらくボーダーライン上にいる一部の応募者が面接によって振り分けられる
</ul>
ということです．DC2 にとってはある意味，敗者復活戦に近いかも知れません．8〜9 割とありますが，実際にどのくらいの数の人間がこのプロセスに回されるのかは定かではありません．まあ，DC2 全体の採択率は 1 割くらいで，さらに 1 次通過の下位 1〜2 割が面接非免除とすれば，数％くらいの精度で自分の位置がわかったということになりましょうか．
<p>
面接の結果，内定者 (DC2，PD では残り分) が決定されます．この面接の倍率 (言い換えれば，第一次選考の時点でどの程度水増しされているか) は非常に気になる点ですが，さすがに公表されていません．で，結果として，「書類の時点でほとんど決まっていて，面接は確認のためだ」「いや，面接のウェイトはかなり高い」という論争が学振関係スレで毎年交わされます．恐らく，DC1 では「書類でほとんど決まっている」人もかなりの割合いると思いますが，自分がそこに含まれると考えるのは，よほどの自信がない限り危険だと思います．私の知人に，DC1 で論文誌に採録内定していながら，面接で落ちた人がいます．もちろん DC2 はみんなボーダーなので面接に手を抜いてはいけません．
<p>
なお，学振によると，面接によって「採用内定者と補欠者」が決定されるとありますが，学振スレ情報によるとここ数年は補欠採用はないようです．補欠採用は，過去に追加予算が組まれた際などに発生したという話があります (突然電話や通知がくるそうです．遅い場合は夏頃になることもあったようです)．しかし近年は緊迫財政で，望み薄です．補欠通知が来ても，不採用通知とほぼ同等と思ったほうがよいようです．
<p>
ただし，補欠ではありませんが，2002 年に面接予定だった PD が，辞退者多数のため繰り上げ採用となったという話があります．
<p>
ちなみに，DC2 で面接に行く確率というのは非常に小さいものです．私がそこに入り込んでしまった理由 (第一次選考で落ちなかった理由，そして面接免除にならなかった理由) はどうもよくわかりません．ただ，客観的にみて私の業績があまりに少なかったこと，そして，面接で一人の審査員に「非常に面白い内容だと思う」と言っていただいたことから推測するに，内容的にはまあまあ面白いから落とすにはしのびない，でも業績が少ないので無条件で内定はできない，といったことだったのではないかと勝手に思っています．そういう推測のもとで，「実際いかに面白いか」ということと「いかにここ半年で業績が増えたか」を重点的にアピールすることとあいなりました．
<p>

<h3>第一次選考結果の通知について</h3>

例年，10 月末〜11 月初めくらいに第一次選考結果の通知が郵便物で届きます．応募者は毎年 10 月末になると落ち着かなくなり，ポストを何度も確認するなどの症状が現れます．
<p>
届く郵便物は以下の 3 種類があると言われています．どれが届くかによって，その後の数ヵ月が天国，生殺し，地獄にきれいに分かれます．
<ul>
  <li> 水色<sup>*2</sup>の分厚い封筒：おめでとう！！あなたは面接免除で採用となりました．喜ぼう，喜ぼう，もう 3 度喜ぼう！<sup>TM</sup> <br>
(追記: 最近は分厚い封筒ではなく，次の項目にある「薄い封筒」よりさらに薄いぺらぺらの封筒が来ます．A4 1 枚分)
  <li> 水色の薄い封筒 (どう見ても A4 4〜5 枚分)：おめでとう！あなたはひとまず第一次選考を通過しました．で面接してやるから来なさい
  <li> めくりはがき：…また来年頑張って下さい＿|￣|○
</ul>
開けなくても結果がまるわかりなので，プライバシーも何もあったもんじゃないのですが (めくりはがきにする意味があるのか？ ほんとにあるのか？ と小一時間問い詰めたい)，ともかくこういうことになっています．
<p>
<font size=1><sup>*2</sup>封筒の色は年度によって違うようで，16 年度は黄色でした．以下，「水色の〜」は適宜読み換えて下さい
</font>
<p>
水色の分厚い封筒は，もらったことがないので，何でそんなに分厚いのかわかりません．どの程度分厚いのかも不明です．薄い封筒と判別できるのかもわかりません (追記: 面接免除の封筒は最近はぺらぺらで，「平成 ** 年度日本学術振興会特別研究員の選考結果について (通知)」という書類 1 枚のみが入っているようです．昔分厚かったのは，「手引き」等が入っていたためらしいです)．
<p>
水色の薄い封筒には，平成 15 年度の場合，以下の書類が入っていました．
<ul>
  <li> 平成 16 年度日本学術振興会特別研究員候補者の面接について (通知)
  <li> 特別研究員の面接について (回答)
  <li> 連絡
  <li> 特別研究員の面接における注意事項
  <li> 面接会場案内図
</ul>
<p>
「通知」の名前の右下にある 5 桁の数字 (封筒の宛名シールにもある) が，受付番号です．この数字は必ず忘れないように控えをとるなり何なりしておきましょう．今後の面接だけでなく，その後の採用時の手続，さらには科研費の番号にまでこの数字が使われます．
<p>
「通知」には，候補者ごとに面接の日時が記載されています．面接を受ける場合，出席するかどうかの回答 (同封されていた「回答」と同じ書式のもの) を FAX または電子メールで学振に送ることになります．送らないと辞退とみなされます (以前，「送るのを忘れていた」ら締切日に学振から確認の電話が掛かって来た，という話を聞いたことがありますが，あてにしてはいけません)．
<p>
書面は同封の用紙に書き込んでもよいのですが，学振のページから MS Word のテンプレートがダウンロードできます．「連絡」には住所と電話をかけと書いてあるのですが，そんな欄が見当たらないので余白に適当に書きます．FAX と電子メールどちらにするかですが，私は念のために両方送りました．送付記録は何らかの形で残しておいた方がよいかも．
<p>
なお，電子メールの宛先は Word 上では mensetsu@jsps.go.jp となってるのだけど，これをクリックして立ち上がるメーラの To: フィールドは，なぜか mensetu@jsps.go.jp となってしまったりします(ぉ．で，結論としては前者が正しいので，間違って後者に送ってしまわないようにしましょう．
<p>


<h3>面接について</h3>

面接の形式としては，審査員の前で
<ul>
  <li> これまでの研究業績
  <li> 今後の研究計画
</ul>
をしゃべることになるのですが，注目すべきはその時間です．なんと，説明 4 分，質疑 6 分の計 10 分です．たった 4 分で一体何を話せるのかと思うかも知れませんが，この 4 分の間に今までの業績と今後の計画を伝えなくてはなりません．それだけに，内容は精選される必要があります．
<p>
説明資料については，A0 判以内のポスター 1 枚にかぎり用いることができます．レジュメなどを配ってはいけません．なお，審査員は各自が少なくとも申請書のコピーを持っています．
<p>
以下，形式的なところから見ていきましょう．なお，以下の記述は平成 15 年のものであり，年によって大きな変更がある場合があります．
<p>
<h4>日程は？</h4>
<p>
私の場合，12/4 の 10:30 開始となっていました．同じく面接の後輩は 12/2 だったような気がします．12/2〜3 に DC1，12/4〜5 に DC2＋PD なんていう噂を耳にしましたが，ほんとかどうか知りません．
<p>
審査する人の都合があるので，恐らく同じ分野の人はひとまとめにしてスケジュールを組んでいると思われます．特に DC1 のように数が多い場合，数物などの分野ごとに日をわけているのではないでしょうか．
<p>
また東京から遠い人ほど時間が遅くなると聞いたことがあります．
<p>
<h4>会場は？</h4>
<p>
例年，四ツ谷の弘済会館 (鉄道弘済会の関連らしい．学振との関係は謎) が会場となっているようです．
<p>
面接の部屋は，細目以上，分野未満といった粒度で分かれています．確認できただけで，「工学 1 分野」「工学 2 分野」「医学」「複合領域」などがありました．私の場合は工学 2 分野でした．私の前にこの部屋に入った人は，電子デバイス系の内容だったようです．
<p>
<h4>審査員は？</h4>
<p>
審査員は一般に 4 人で，正面に並んで座っています．私の部屋の場合は，全員が教授クラスの年齢でした．少なくとも第一次選考時の審査員よりは幅広い分野の研究者で占めていると考えたほうがよいでしょう．よほど狭い分野なら知合いがいることもあるかも知れませんが，なにしろ工学なので，自分の研究をそのまま理解してもらえるような専門家はせいぜい 1 人だと思って下さい．あとの 3 人にいかに理解してもらえるかが重要となります．見当外れの質問も飛んで来ます (対応をみるためにわざとやってるのかも知れませんが)．またそういう状況の場合，専門的な細かな質問はあまり来ないでしょう．想定質問を考える場合には，かなり大局的な部分に重点をおいたほうがよいかも知れません．
<p>
なお，部屋の右手にも長机があり，そこには恐らく学振の事務方と思われる人が 4 人座っています．開始の合図とかいろんな指示はそっちから来ます．
<p>
<h4>ポスターは？</h4>
<p>
ポスターは A0 のものを作って持っていきます．理系の場合，ポスター作りはわりと慣れているのですが，そういう文化のない文系の場合は，「ポスターって何！？」と途方に暮れたりするようです．それでわらばん紙や模造紙にマジックで書いた中学校の文化祭みたいなものを作って来て，プロッタでカラー出力されてる理系のポスターをみて激しく落ち込んだりしているそうです．ほんとうでしょうか．
<p>
これまでの業績と今後の計画をバランスよくまとめていきます．人によってどちらに重点を置くかは異なるでしょう．私の場合は，2/3 を計画として最初に話し，1/3 でその裏付けとしてこれまでの業績を話すことにしました．
<p>
業績の書き方は難しいですが，私のように一貫性のない業績の場合，今後の計画に直接つながるものをメインにし，他は研究題目だけにしてみました．また研究題目に加えて論文や学会発表などの情報を「信学 NC 研究会 (2003)」みたいに列挙してみました (業績が少ないからこそできる技！)．これは Uchiyama さんという人のポスターの真似です (Uchiyama さんの場合は多分たくさんの業績のなかから抜粋したのでしょうが，私の場合は全部書いてもまだ紙面が余った)．
<p>
実はポスターは，申請後に新たに加わった業績や，新たに思い付いた計画をアピールする絶好の場です．審査員は申請書を熟読してきているわけですが (たぶん)，せっかくこの半年で何かアイディアや成果が出ているのなら，それをプラスしたほうが，暗にアクティビティの高さを示すことにもなるかと思います．私の場合，ポスターに新しいアイディアを書き，「申請書では○○でしたが，あらたに××も検討中です」みたいなことを言いました (そしたら審査員がいっせいに申請書をぱらぱらめくりだした)．また，新たな業績を書いて「<sup><font color=red>new</font></sup><b>信学論文誌 [条件付採録]</b>」とかやってみました (「信学論」でなく「誌」を書くのがポイントです．「IEEE」とかの語も効くかも．発表予定や査読中のものも「発表予定」「査読中」などと容赦なく書きます．うーん，相当あざといかも知れん)．
<p>
「連絡」には，文字は 5m 離れても読めるようにとあります．実際には，そんなに離れてないのですが，審査員は教授クラスのお年を召した方も多いので，読みやすい字で書きましょう．面接スレでは毎年，何 pt にしたかが話題となりますね．
<p>
なお，ポスターは部屋に入る前に係の人に渡せば，待ち時間の間に貼ってくれます．また部屋には荷物を置く机があり，そこに伸びる指し棒があるので，それを使ってよいことになります．面接が終わったら係の人がポスターをはがすので，それをもらって帰ることになります．
<p>
<h4>発表時間は？</h4>
<p>
前にも書いたように 4 分が勝負です．この 4 分で，1170 万円 (DC1 の場合)．クイズミリオネアだってここまで博打じゃありません．1170 万円と思うと自然に準備に熱が入ります(ぉ．
<p>
4 分たったところで確かベルかなんかを事務員が鳴らします．これを大幅にオーバーするとどうなるかは知りません (私は 5 秒ほどオーバーしました)．止められたという話しも聞くし，何も言われなかったという話も聞きます．事務員の気分次第かも知れません．10 分の時点でまたベルがなり，事務から「これで終わります．お帰り下さい」みたいなことを言われます．
<p>
<h4>しゃべりについて</h4>
<p>
これはもう練習するしかないでしょう．4 分しかないので，途中で詰まると致命傷です．学会よりよほど大変です．私はこういうのが苦手なので，面接スレにあったようなビデオで自分撮りとかをやってみました．効果はよくわかりませんが，自信にはなるのではないでしょうか．
<p>
メモなどを手に持っていてもよいかどうかはわかりませんが，過去に持って行った人達は何も言われなかったようです．が，原稿棒読みは避けるべきでしょう．基本的にはメモを見ずにしゃべれるようにしておき，お守りとしてメモを忍ばせておくくらいがいいかも知れません．
<p>
<h4>服装について</h4>
<p>
みんなスーツでした．
<p>
<h4>質疑応答について</h4>
<p>
圧迫質問だったという人，前の人が泣きながら出て来たという人から，終始和やかに進んだという人，雑談ばかりだったという人までいます．こればっかりは運でしょう．
<p>
これについては，過去スレを読んでいただくのが一番かと思います．
<p>
私の場合は，圧迫でもなければ雑談でもなく，わりと的確な質問が多かったです．
<p>
また，これは，とある先輩から頂いたアドバイスなのですが，かなり心の支えになったので書いておきます．審査員に「そんなのは○○ではない」とかなり強く言われたそうですが，ひるまずに反論したら採用されたそうです．要は，他の審査員も票を持っているから，反対者が 1 人いても，他の審査員を納得させるように，反論すべし，ということのようです．
<p>

<h3>手続</h3>
<p>
例によってぎりぎりになって焦りまくるスケジュールになってしまっています．一応弁解しておくと，この 2003 年 11 月という月は，国際会議予稿 2 本，研究室合宿，論文誌査読回答 (再実験)，国際会議査読 2 本，国内学会発表準備，某プロジェクトの領域会議，研究室の引越しが重なり，12 月に入るまでほとんど時間を割けなかったことを記しておきます．しかし，学振スレを眺めている時間もかなりのものになったことはひみつです．<br>
皆さんは真似しないでもっと早めに動くようにしてください．
<p>
<h4>03/10/29</h4>
<ul>
  <li> 連絡先を大学宛にした人の場合，この日の朝に通知がポストに届いたようだ．私は自宅宛にしていたが，夕方に届いたらしい．ちなみに速達ではない．てっきりめくりはがきだと思って心の準備をしていたので，逆に激しく動揺する．ちょっぴり面接免除を期待しながら開けたが，面接と知り，こうして生殺しの日々が始まる．
  <li> 面接の日時が，論文締切の翌日なのを知ってへこむ．
</ul>
<p>
<h4>03/10/30</h4>
<ul>
  <li> 学振に回答をメールで送る．
</ul>
<p>
<h4>03/11/07</h4>
<p>
<ul>
  <li> 学振回答締切日．心配になってきて FAX でも回答を送っておく．
</ul>
<p>
<h4>03/11/14</h4>
<ul>
  <li> ポスターの雛型だけ用意する．
</ul>
<p>
<h4>03/11/22</h4>
<ul>
  <li> ポスターのうち何も考えなくても書ける部分を描く．
</ul>
<p>
<h4>03/11/25</h4>
<ul>
  <li> 口述でしゃべる内容とかをまとめる．
</ul>
<p>
<h4>03/11/27</h4>
<ul>
  <li> この時点で，後輩はもうポスターできあがって先輩に見てもらったりしてることを知って，全然準備できてないこっちは焦る．
</ul>
<p>
<h4>03/12/01</h4>
<ul>
  <li> ポスターをやっと完成して印刷してみる．
</ul>
<p>
<h4>03/12/02</h4>
<ul>
  <li> ポスターが気に入らなくてちょっと修正してまた印刷する (地球にやさしくない)．しゃべる練習とかしてみる．
</ul>
<p>
<h4>03/12/03</h4>
<ul>
  <li> とにかく暇さえあれば練習とかする．けっこう発狂しそう．必&nbsp;死&nbsp;だ&nbsp;な&nbsp;という感じ．
  <li> 一足先に面接を終えた後輩から情報をあさる．
</ul>
<p>
<h4>03/12/04</h4>
<ul>
  <li> 面接．
</ul>
<hr>
<p>

<h3>面接体験記</h3>
<p>
まずは受付のある 4 階にあがります．分野と氏名を名乗って，名前リストのチェックを受けます．名前リストには，大学名，氏名，指導教官名が書かれていました (単なる照合であれば大学名と氏名だけで十分なはずなので，指導教官名の存在は謎です．もしこのリストを審査員も持っているとすれば，少なくとも面接時に何らかの参考にしているのかも知れません)．なお，このリストには 7〜8 人が記載されており，DC2 も PD も載っていました．東大の人間が数名含まれていました．
<p>
受付奥の控室へ．4 つの分野に分かれて机が 4 方向を向いているというよくわからない構成でした．数物のスペースに座って隣の人のポスターを見ると，東大の宇宙物理の人らしかった．
<p>
ほどなく，係の人が第 1 陣を案内し始めます．応募者は 2 人ずつ組になって呼ばれます．私も予定の 10 分前頃に，もう一人の人と一緒に呼ばれ，荷物を全て持って移動しました．部屋は 4 階で，「工学 2 分野」と書いてありました．廊下の奥に，「工学 1 分野」もありました (ちなみに 1 階には「医学」「複合領域」などの部屋もあった)．私の方が順番が先らしく，一番目の椅子に座るように言われました．係の人にポスターを渡すと，係の人は部屋の中に入っていきました (ポスターを貼りに行ったようです)．
<p>
しばらくして，前の人がわりとさわやかに出て来た．この人のポスターは電子デバイス系だったので，ここはそういう部屋なんでしょうね．係の人が出て来て，「どうぞお入り下さい」というので入ります．入ってすぐ左に机があり，そこに荷物を置くように言われます．
<p>
目の前に審査員が 4 人．教授クラスでしょうか．知らない人ばかりです．向かって右にも 4 人，事務らしき方々．部屋の中央からやや左よりにホワイトボードがあり，そこにポスターが貼ってありました．その後ろの机に伸びる指示棒．
<p>
事務の人に「名前をお願いします」とか何とか言われたので，名前を名乗る．「指示棒がありますよ」とか言われたので，指示棒を持って，説明を始めます．意識して言葉を補い，ゆっくりめにしゃべったので，4 分 5 秒くらいで終了．
<p>
質問は，3〜4 人から来たように思います．詳細は省きますが (どうしても知りたい方は個人的に連絡下さい)，計画の具体的内容について 2 点と，難しい点としてどんなことが考えられるかが 1 点，こういう問題点があると思うがどうよ? が 2 点．圧迫でも雑談でもない普通の質疑応答でした．やや厳しい質問もありましたが，一人の審査員に「非常に面白い」と言ってもらえたことで少し気が楽になりました．
<p>
最後にベルがなって，「これで終わります．お帰り下さい」みたいなことを言われ，ポスターを返されて外に出ました．そのまま帰りました．以上．
<p>
参考までに，後輩の面接の体験談からいくつか抜粋．
<ul>
  <li> 全体は特に遅れることなくすすんでいた．
  <li> 1 階の「工学 4 分野」という部屋だったらしい．
  <li> 所属を最初に言いなさいと言われて，「数物です」と言ったら，「君，大学の事だよ」
  <li> 質問は 2 人からだった．
  <li> 書類に書いてあるのにわざわざまた質問して来たりもした．
  <li> 質問内容は，具体的詳細を訊くもの，業績の具体内容を端的に説明させる，研究をどうまとめてるのか，とか．
</ul>

らしい，
<p>
なお，当時，私が「研究する人生」の面接スレからアドバイス系の書き込みを拾っただけのメモを，参考までに<a href="ken9memo.txt">ここ</a>に置いておきます．過去ログを漁る時間があったら，準備しましょう(w

<p>
<hr>
<p>
<a name="process">
<h2>各種手続</h2>

<h3>採用手続について</h3>

12 月末頃に水色の分厚い封筒が届くと，晴れて採用内定者の仲間入りです．ちなみに，この段階 (第 2 次選考) で不幸にも落ちた場合は，めくりはがきでなくぺらぺらに薄い水色封筒が来ると聞いたのですが，本当でしょうか?
また，第 1 次選考で面接免除で内定した人にも，この時期内定通知と採用手続の書類が届くはずです．
<p>
ここから先は，面接免除者も非免除者もだいたい同じ手続となります．
<p>
水色の分厚い封筒には，平成 15 年度の場合，以下の書類が入っていました (面接免除の人は少し違うのかもしれませんが)．
<ul>
  <li> 平成 16 年度日本学術振興会特別研究員の選考結果について (通知)
  <li> 日本学術振興会特別研究員諸手続の手引
  <li> 「こんなときは…」みたいな早見表
  <li> いろいろな書面 (冊子になっている)
</ul>

採用手続はいろいろな書類を学振に送付することで行われます．送付時期は 1 月中旬と 4 月上旬の 2 回です (最初の手続日程は例年より 1 ヵ月半も早まっていました．独法化等による一時的なものか，恒久的なものかは不明)．
<p>
1 回目の手続で提出するものは，私の場合，以下の通りでした．
<ul>
  <li> 採用手続書類送付チェックリスト-1
  <li> 振込銀行等調書
  <li> 研究遂行経費に関する調書
  <li> 平成 16 年分給与所得者の扶養控除等 (異動) 申告書
</ul>
ちょっと考える必要のあるのは，「研究遂行経費に関する調書」でしょうか．これをどうすべきかについては，<a href="http://www.kagami.org/phd/jsps.html">上記のサイト</a>を参照．
<p>
扶養控除申告書については，私の場合，平成 16 年 1〜3 月時点での雇用先にもう申告書を出してしまっていたので，どうすべきかをその雇用先と学振に問い合わせてみました．


<p>
2 回目の手続で提出するものは，私の場合，以下の通りでした．
<ul>
  <li> 採用手続書類送付チェックリスト-2
  <li> 在学証明書
  <li> 退職証明書
</ul>
また，本当はこのとき送ることになっていたのだけど，どうしても間に合わなかった以下の書類を 5 月に提出しました．
<ul>
  <li> 平成 16 年分給与所得の源泉徴収票
</ul>
<p>
在学証明書は，4/1 以降に発行されたものでないといけません．提出期限が 4 月上旬なので，新学期が始まったらすぐに取って来る必要があります．
<p>
平成 16 年 1 月以降に，甲欄適用の給与を受けていた場合，退職証明書と源泉徴収票を出すことになります．詳しくは後述しますが，私はこれに該当していたため，これらを当時の雇用先に用意してもらって提出しました．なお，源泉徴収票に退職日の記述があれば，退職証明書は必要ありません．また，源泉徴収票に限り，どうしても間に合わない場合に遅れが許されています．

<h3>兼業禁止の件について</h3>

特別研究員が採用期間中にアルバイトをすることは原則として禁じられています．ただし，<a href="http://www.jsps.go.jp/j-keiji.htm">ここ</a>によると，
<ul>
  <li> 大学等高等教育機関における非常勤講師 
  <li> ティーチング・アシスタント (TA)
  <li> リサーチ・アシスタント (RA)
</ul>
は「特別研究員として研究に支障のない範囲内」に限り認められています．大学で RA や TA 制度がある場合には，学振と兼業できてけっこうおいしいかも知れません．
<p>
私の場合，内定時点で以下の 3 つの収入源がありました．
<ol>
  <li> 某研究機関による RA のようなもの (給与扱い)
  <li> 研究とは関係のないアルバイト (謝金扱い)
  <li> 研究とは関係のない書籍執筆による印税
</ol>
このうち，2 は 3 月いっぱいで辞職することにしました．3 は当時執筆中で，採用開始となる 4 月には執筆は終了している予定なのですが，印税が入るのは相当先といった状況です．そして 1 は，内容は RA なのですが大学による雇用ではないので厳密には RA ではありません．RA として認めてもらえないだろうかとつい欲を出して学振に問い合わせてしまいました．ついでに 3 も訊いてみました．
<p>
結果，
<ul>
  <li> 印税については，採用前に書いたものということなので，収入として入ってくるのは別に構わない (採用後に書いたものだとダメ，というような口ぶりではなかったが，真相は不明)．ただこちらで年末調整はしないので，自分で確定申告すること．
  <li> RA のようなものについては，謝金とかをもらっていることになると思うので，リサーチアシスタントや非常勤講師とはちょっと違うので，兼業はできない
</ul>
とのことでしたので，RA のようなものは 3 月いっぱいで辞職することになりました．

<h3>DC2→PD 資格変更</h3>

DC2 期間中に学位を取得した場合，その翌月から PD に資格を変更することができます．PD の厳しい採用基準なくして PD になれるし，給与は増えるし (科研費は増えませんが．科研費の項参照)，とりあえず卒業後 1 年間の猶予ができるし．なかなかおいしい制度です．
<p>
この資格変更のためには，
<ul>
 <li> 資格変更願
 <li> 受入承諾書
 <li> 学位取得証明書
</ul>
の提出が必要となります．

<h3>学振研究員の身分</h3>

DC1，DC2 は学生という身分がありますが，では学振研究員 PD の身分は社会的にいうと何なのでしょうか?
<p>
研究遂行経費は税制上は「給与」という名目で支給されます (源泉徴収票にそう書いてあります)．しかし学振と研究員の間には雇用関係がないことが手引に明記されています．厚生労働省のニートの定義「非労働力人口のうち、年齢15歳〜34歳、通学・家事もしていない者」に相当するのか!? と思いましたが，<a href="http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2005/users/yougo/yougo4.htm">統計局の労働力人口の定義</a>によると一応就業者に相当するっぽいので，ニートではないようです．
<p>
ちなみに労働基準法上は労働者ではないので，法定労働時間や有休みたいなものとは縁がありません．社会保険も自分で何とかしないといけません．徹夜で何十時間研究しようが，労働ではないので誰も何も言いませんし，逆に仕事をいくら勝手に休んでも「法的には」罰せられることはありません．個人事業主みたいなものでしょうかね?


<h3>研究遂行経費の金額について</h3>

以下の資料の 22 ページに，面白い計算式が載っていました (2ch 学振スレ Part23 のレス 556 より)．
<ul>
 <li> <a href="http://www.gyoukaku.go.jp/siryou/tokusyu/h190912/28nihongakijutusinkoukai.pdf">http://www.gyoukaku.go.jp/siryou/tokusyu/h190912/28nihongakijutusinkoukai.pdf</a>
</ul>
<blockquote>
平成19年度の支給額は以下のとおり。なお、研究奨励金の額については変更することがある。<br>
(1)特別研究員-DC1 ： 月額200,000円<br>
(2)特別研究員-DC2 ： 月額200,000円<br>
(3)特別研究員-PD ： 月額364,000円<br>
(4)特別研究員-SPD ： 月額446,000円<br>
(5)特別研究員-RPD ：月額364,000円<br>
　DC1、DC2：経歴・年齢等が同等である者が、大学教員（修士課程修了者→助教）に採用された場合を想定し、<br>
　　　　　　　　教育職(一)1級13号俸により算出。<br>
　　　　　　　　229,300円×（1+0.0854）×0.8≒199,106 ≒ 200,000円<br>
　PD、RPD：経歴・年齢等が同等である者が、大学教員(博士課程修了者→助教)に採用された場合を想定し、<br>
　　　　　　　　教育職(一)1級29号俸により算出。<br>
　　　　　　　　275,800円×（1+0.0854）×（1+4.45×1/12×7/12）≒364,109≒364,000円<br>
　SPD：経歴・年齢等が同等である者が、大学教員（准教授）に採用された場合を想定し、<br>
　　　　　　　　教育職(一)3級1号俸により算出。<br>
　　　　　　　　299,600円×（1+0.0854）×（1+4.45×1/12）≒445,776 ≒446,000円
</blockquote>
556 氏の読み．
<blockquote>
なかなか面白い。DCはナス無しの上何故か８掛け。<br>
地域手当は一律8.54%PD以上の茄子は4.45ケ月分、<br>
PDの7/12は初年度扱いで夏ボー分が少ないのを反映してるのかも。
</blockquote>
ボーナスが 4.45 ヵ月というのは一般の国家公務員と同じですね．平成 19 年度の人事院勧告で久々に引き上げ (4.45 ヵ月 → 4.5 ヵ月) があったので，学振のほうも増額があるかも知れません？<br>
いずれも昇給なし，しかも PD は 2 年目以降も 7/12 掛けというのが一般の大学教員とは違うところです．

<h3>退職手続</h3>

晴れて任期満了した場合，退職から 10 日以内に以下の書類を提出します．研究報告書には新しい職と連絡先を記入します．
<ul>
 <li> 研究報告書
 <li> 研究遂行経費の支出報告書 (該当者のみ)
</ul>
また，PD に関しては
<ul>
 <li> 証明書 (カード型) の返却
</ul>
も退職後に行う必要があります．

<h3>手続</h3>

<h4>03/12/27</h4>
<ul>
  <li> 朝，水色の分厚い封筒がｷﾀｰ! 
  <li> 12/25 付で採用内定したようだ．しかし研究奨励金がまた値下げ… orz．でもまあ，もらえるだけありがたい．
  <li> で，諸手続の手引を読んでいたら「給与所得者の扶養控除等 (異動) 申告書」を出せ，2 箇所には出せないので片方は退職しろ，とある．ちょうど前日，扶養控除申告書を当時の雇用先に出したばっかりだったので，どうすればよいのだろう．年明けに問い合わせてみることにする．
</ul>

<h4>04/01/05</h4>
<ul>
  <li> 仕事初め．さっそく学振に電話．丁寧そうな男性が出る．
  <li> 給与所得者の扶養控除等申告書について<br>
       学振「現在の雇用先は 3 月で退職ですよね?」<br>
       私「はい．3/31 付で退職します」<br>
       学振「それなら，1〜3 月分の申告書ということなので，取り下げる必要はない．現在の雇用先に出された分は向こうでも必要なので．それとは別に，4 月以降の給与についての分ということで，もう 1 枚普通に書いて学振に出して欲しい」
  <li> 印税について．<br>
       学振「これから書くのか」<br>
       私「いえ，執筆は終わっている (予定な) のだけどまだ出版されていない」<br>
       学振「採用前に書いたものということなら，別に収入として入って来るのは構わない (なんか採用後でも OK っぽい口ぶりだったが，真相は不明)．ただ，こちらで年末調整はしないので，自分で確定申告してもらうことになる」
  <li> 現在の雇用が RA に相当するかについて．少々お待ち下さい…と確認しに行った後に<br>
       学振「謝金とかをもらっていることになると思うので，リサーチアシスタントや非常勤講師とはちょっと違うので，ちょっと兼業はできない」
  <li> 今度は現在の雇用先に電話．源泉徴収票などについて質問してみる．「3/17 の支払のあとなら出せるので 4 月初めくらいになる．どういう理由で必要かを書いて 3 月頃にメールすれば，本部に依頼する」とのこと．退職の日付があるかどうか聞いたら，「ないので，退職証明書もその時に一緒に請求して下さい (退職証明書の話は向こうから言って来た)」とのこと．
</ul>

<h4>04/01/11</h4>

<ul>
  <li> 最初の採用手続の書類を投函．で，封をする前に最後のチェックをして，何か変だと思ったら，コピーしたほう (印鑑とか白黒) を封筒に入れていたのを発見．怖ぇー．あわてて原本と差し替える．封筒の宛名書きだけは，もう糊で貼ってしまっていたのでしょうがなくコピー版のまま投函したのはひみつだ．
</ul>

<h4>04/01/21</h4>
<ul>
  <li> 教務から，「学振採用内定者へ」という学生部厚生課からの文書が届く．内容は，育英会をちゃんと辞退してね，というもの．しかし，メールの宛先で誰に送っているのかバレバレなのは問題．
</ul>

<h4>04/03/01</h4>

<ul>
  <li> 現在の雇用先に，源泉徴収票と退職証明書を送ってくれるようにメールする．ちなみに，この源泉徴収は来年学振からもらうやつに統合されるらしいので，来年の確定申告のときには出さなくて良いらしい．
</ul>

<h4>04/04/01</h4>

<ul>
  <li> 一応今日から学振特別研究員らしいのだが，別に何も変わりばえしない．
  <li> 3 月までの雇用先 (以下，旧雇用先) に源泉徴収票を頼んでいた件については，音沙汰がないので，旧雇用先に電話してみて，驚愕の新事実が発覚．なななんと，「向こうの事務が本部に伝えるのを忘れていた」．それで，今大至急本部に依頼しているらしい．が，本当に学振 9 日必着に間に合うかどうかははっきり言って何とも言えない．ので，こちらは待つしかない．
  <li> 学振に出すための在学証明書をとってくる．…で学振の手引をよく読んだら「4 月 1 日以降に発行された証明書です」「4 月 1 日より後に発行されたもの」「『4 月 1 日現在』，『何年次に在学しているか』が記載されている必要」「4 月 1 日以前に発行された証明書は不可」…… 4/1 はいいのか悪いのか，どっちなんだよw．まあ，多分 4/1 は OK なんじゃないかということにする．
</ul>

<h4>04/04/02</h4>

<ul>
  <li> 学振に出す書類を作成する．
</ul>

<h4>04/04/05</h4>

<ul>
  <li> 旧雇用先の源泉徴収票などの件，連絡ないので問い合わせて見る．そうしたら，向こう (本部) はまだ準備してないらしく，「明日発送する」という確約だけもらってきた．運がよければ水曜に着くな．で金曜必着でしょ? 速達にしろと?
</ul>

<h4>04/04/06</h4>

<ul>
  <li> 旧雇用先から電話があって，昨日の本部の話では，これから作って発送するとのことだったが，あのあと電話が掛かって来て，先週もう発送したと言われた，とのことだった．来ているかと言われたが，何にも来てない．大丈夫なのか．
  <li> で，夕方に退職証明書が来ていた．源泉徴収票は遅れるらしいが，いつになるかは不明．まあ，朝の電話では今月中には絶対と言ってたので，今月末日を書いとくか．と思ったら今月末は出張中だったので，連休明けの 5/6 にしてみる．で，書類を全部揃えて封筒に入れる．速達で投函．
</ul>

<h4>04/04/21</h4>

<ul>
  <li> 旧雇用先から源泉徴収票が来ている．ということで，さて学振に送るかーということで，カバーレターを書いたりしながらよくみると，ん?? なんか乙欄に印がついてるんですけど．以前もらった旧雇用先からの書類では，私の給与報酬額では「甲欄適用 (扶養なし)」になるはずなんですけど．旧雇用先に電話する．調べてもらった結果，折り返し別の人から電話が掛かって来て，本当は甲欄適用にするべきだったのだが，今年 1 月に謝金扱いから給与扱いに変更されたこともあって，乙で計算してしまったという経緯がある．それで今後こちらでも甲に切替えるつもりだったのだが，私の場合は辞めてしまったので，そのままこれを新しい勤め先に出してもらえば，年末調整の時に甲として合算してもらえるはずだ，特に手続とかは必要なくてそのまま出してもらえればよい，という話．なんかよくわからんが(ぉ，出せばいいのね，ということで，とりあえず，その辺の言い訳をカバーレターに書いて，学振に送る． 
</ul>

<h4>04/05/31</h4>

<ul>
  <li> 学振の給与は 5/20 付で 4，5 月分が振り込まれていた．
</ul>

<h4>04/06/01</h4>

<ul>
  <li> 学振の採用通知が来る．日付は「平成 16 年 4 月 28 日」．
</ul>

<h4>04/10/20</h4>

<ul>
  <li> 学振から年末調整用の書類 (扶養控除等申請書とか) が届いていた．11/8 必着．
</ul>

<h4>04/11/05</h4>

<ul>
  <li> 学振の所得税の書類を書く．よくわからんが国保とか国民年金が控除の対象になるらしい．でもいま申告しなくても確定申告のときに取り戻せるらしい．
</ul>

<h4>05/02/07</h4>

<ul>
 <li> D 論審査も終わったので，資格変更について調べる．どうも「資格変更願」「受入承諾書」「学位取得証明書」を出す必要があるようだ．しかも，学長の印が必要だったりするので，それなりに事前に用意しないといけない．さらに，学位取得が決まり次第，書類提出前に電話連絡をしろとある．3/10 の教育会議で学位授否決定らしい．けっこう先だな…．ということは，修了時にもらえる学位取得証明書を 1 枚余分に頼まないといけない．確か教務に用紙があって，3/4 までに出せば学位記授与の日に複数もらえるようだ．授否決定の前に出すのか．落とされたら悲惨だ．
</ul>

<h4>05/02/14</h4>

<ul>
 <li> 修了者用証明書交付願というのをもらってくる．
</ul>

<h4>05/02/16</h4>

<ul>
 <li> 今朝帰宅したら，学振から「特別研究員の平成 17 年 4 月分研究奨励金の支給日について」という書類が自宅に届いていた．通常 5 月分と一緒に支給される 4 月分が，今年は 3/31 に支給されるそうだ．なので，辞退する人とか資格変更する人は至急連絡くれと書いてある．ちなみに来年度の支給額は今年度と同額らしく，一安心．まあ，特に DC はこれ以上下がれないあたりまで下がったからなあ．
 <li> というわけで，学位が取れてるかどうかよくわからないまま，学振に電話してみる．何度もかけてやっとつながる．年度と受付番号，学位の種類，取得予定日を聞かれる．「処理しておきますので，学位が取得でき次第，資格変更願，受入承諾書，学位取得証明書を提出してください」とのこと．特に締切とかがあるわけはないが，できるだけ早くということらしい．なんともあっさり済んでしまった．
</ul>

<h4>05/02/18</h4>

<ul>
 <li> 確定申告の計算とかする．給与以外の収入が 20 万以上ある場合は，年末調整が終わっていても確定申告すべき．私は昨年 3 月までにバイトで給与以外の収入があったので，確定申告することになった．
 <li> 以下，微妙にはまった点．確定申告用紙に源泉徴収票を貼るのに，3 月までの雇用先の分は既に学振に提出してしまったけどどうすれば，と思った．が，学振の源泉徴収票の摘要欄に前職の支払金額と源泉徴収額が，ちゃんと前職の徴収票通りに記載されていた．学振の支払金額は，書類上では研究奨励費×0.7 に前職の支払金額を足したものにちゃんとなっていた．「給与所得控除後の金額」は，手元の計算式で計算したものと同じ額になったので一安心．
</ul>

<h4>05/02/19</h4>

<ul>
 <li> 学振の資格変更願と受入承諾書を今のうちに書いておく．ついでに，研究報告書も書く．
</ul>

<h4>05/02/21</h4>

<ul>
 <li> 学振の資格変更願と受入承諾書を秘書さんに預けて受入研究者の押印をお願いする．
</ul>

<h4>05/02/22</h4>

<ul>
 <li> 学振の書類が戻ってくる．学振の書類は，あと研究機関長の捺印が必要なはず．研究機関長は，「大学の場合は原則として学長です」とあるので，学長の名前を書いてあったのだが，事務に訊いてみると，なんとうちの大学の場合はここは研究科長の名前を書くことになっているらしい．というわけで，書類作り直しですか orz．せっかく受入研究者の判子ももらったのに…．で，研究科長の名前を書いて，研究科の事務に持って行けばよいらしい．
</ul>

<h4>05/03/02</h4>

<ul>
 <li> 「平 17.3.24 付修了者用証明書交付願」という紙の締切が明後日なので，書く．博士の修了証明書…と思ってよくみると，博士の場合は学位授与証明書となっている．うーむ，修了証明書ではなかったのか．まあ同じようなもんだろうと思って申請．提出先・使用目的は「日本学術振興会，資格変更のため」と書いておく．
</ul>

<h4>05/03/07</h4>

<ul>
 <li> 学振の書類に研究科長の捺印が必要なので，研究科の事務に持って行く．1 週間くらいで出来上がるというので連絡先を教える．
 <li> その後，研究科の事務から電話が掛かって来る．博士学位取得とかあるけどまだ決まってないよね? 判子押せないんだけどもというような内容．まあ，どうせ修了式の後に投函するから，今月中に出してくれればいいと返事する．日付がはっきりしたら電話をくれるそうだ．
</ul>


<h4>05/03/12</h4>

<ul>
 <li> 家に学振から，4 月の提出書類についての通知が届いていた．研究報告書と研究遂行経費の支出報告書を出せと．驚いたのは，今年度から研究報告書の書式が変わって，なんと受入研究者の所見を書く欄が新設されている．ﾏﾝﾄﾞｸｾ．
</ul>

<h4>05/03/15</h4>

<ul>
 <li> 学振の研究報告書を書く．というか，既に書いてあったんだけど，フォーマットが変わったのでコピーアンドペーストしないとならない．これがけっこう面倒．受入研究者に所見をお願いすべくメールで送ってみる．自分で書けとか言われるのかも知れないが．
</ul>

<h4>05/03/24</h4>

<ul>
 <li> 学位取得．
</ul>

<h4>05/03/29</h4>

<ul>
 <li> 事務から，学振の資格変更願等ができたとメールがあったので取りにいく．カバーレターを書いて投函．
</ul>

<h4>05/03/31</h4>

<ul>
 <li> 受入研究者から，学振研究報告書の所見が返ってくる．おお，早い(ぉ．
</ul>

<h4>05/04/01</h4>

<ul>
 <li> 今日付で PD なはず．
 <li> 科研費の研究報告書に受入研究者から来た所見をマージして印刷．研究遂行経費の支出報告書も印刷．
</ul>

<h4>05/04/04</h4>

<ul>
 <li> 学振の研究報告書と研究遂行経費支出報告書に受入研究者の判子をもらって投函．
</ul>

<h4>05/05/23</h4>

<ul>
 <li> PD には「証明書 (カード型)」というのが「採用又は資格変更等の月の下旬に研究機関の長を経由して本人宛てに送付」されるらしいが，届いてないので学振に証明書の件を問い合わせてみた．「まだ送ってませんので…」だそうだ．今月末には届くとのこと．
</ul>

<h4>05/06/03</h4>

<ul>
 <li> 学振から，研究遂行経費が 3 割に満たない範囲を源泉徴収しますとの通知
が来ていた．差額は 6 月分の研究奨励金で調整されるらしい (もう学振を辞めている場合は振り込むように言われるという<a href="http://www.kagami.org/phd/jsps.html">噂</a>だが)．
</ul>

<h4>05/06/16</h4>

<ul>
 <li> 教務から連絡で，学振の資格変更通知と証明書が届いたとのこと．やっと来た!! 開けてみるとまたラミネートパウチ加工のちょっと安っぽい証明書が! ちなみに，「専攻 ○○」と見慣れない文字列が書いてあるので (別に今所属している専攻の名前ではない)，何事かと思ったら，どうも申請書の段階で「専門分野」として挙げたものがそのまま書いてあるっぽい．ここって基本的に自由記述なので，はー変な単語にしなくてよかった，とか思う．ちなみにこの証明書は，任期終了時に返却しないといけない．
</ul>

<h4>05/10/23</h4>

<ul>
 <li> 昨日帰ったら学振から扶養控除の書類が届いていた．
</ul>

<h4>05/10/27</h4>

<ul>
 <li> 学振の扶養控除の書類をよくみたら，保険料控除ってのもあった．これはどうすればいいんだっけ? 別に今回提出しなくても，確定申告で取り戻せるらしいが…ていうか今年度から納付を証明する書類の添付が義務づけられてるらしい．領収書とかはだめらしい．どうすれば…とか思ったら，11 月上旬に控除証明書を発行しますと社会保険庁のサイトに書いてあった．えーと，申告書の締切が 11/7 必着なんですけど．激しく間に合わない予感がする．
</ul>

<h4>05/10/29</h4>

<ul>
 <li> 学振の扶養控除書類を作成．保険料控除はあきらめて確定申告で取り戻すことにした．
</ul>

<h4>05/10/31</h4>

<ul>
 <li> 学振の扶養控除の書類を提出．
</ul>

<h4>06/01/22</h4>

<ul>
 <li> 学振から源泉徴収票が来てた．
</ul>

<h4>06/03/24</h4>

<ul>
 <li> 収支決算報告書を書く．
 <li> ついでに研究報告書も書いてしまう．研究指導者の所見が必要なので，指導教官に添付で送る．あとは研究遂行経費ほげか．
</ul>

<h4>06/03/28</h4>

<ul>
 <li> 秘書さん経由で，指導教官の学振報告書の所見が来た．チェック欄のどこにもチェック入ってないんですけど…とか思ったが，何やらテキストボックスはあるので，私の PC では表示できない文字なのかも知れない．とりあえず秘書さんに印刷してもらうことにする．
</ul>

<h4>06/03/31</h4>

<ul>
 <li> 退職．
</ul>

<h4>06/04/03</h4>

<ul>
 <li> 学振の退職の書類を用意したが，どうも身分証明書 (カード型) は返却しないとだめっぽい．タイミングがよくわからんが，他の書類と一緒に出せばよいかな．あとは研究遂行経費の書類を作らないといけない．
</ul>


<h4>06/04/04</h4>

<ul>
 <li> 研究遂行経費の計算をする．
</ul>

<h4>06/04/07</h4>

<ul>
 <li> もう一度研究遂行経費チェック．あー年度が間違っていた．直す．さらに研究報告書の指導教官の所見を見ていたら「…に追うよう下点は特筆に値はする．」…何語ですかこれは．「周囲の信頼感も高い」ってのも変だ．他にも変な日本語があちこち．ひでー．まあいいや，面白いのでこのまま出してしまえ(激ぉ．投函．
</ul>

<p>
<hr>
<p>
<a name="budget">
<h2>科研費</h2>

学振特別研究員になると，科研費 (特別研究員奨励費) がもらえます．私にとって初めての予算申請．
<p>
科研費には学振が管理する第 1 種科研費と，文科省が管理する第 2 種科研費があり，書類の形式などが微妙に違っています．特別研究員奨励費は文科省系の第 2 種なので注意が必要です (このあたりの線引きは最近統一の動きがあるようですが)．
<p>
平成 16 年度から費目がずいぶん変わって，設備備品費と消耗品費がまとめられて物品費に，国内旅費と外国旅費が統合されて旅費に，と，わりと使いやすくはなったようです．
<p>
学振の応募要領には，科研費が 150 万もらえるとありますが，実はこれは最大値で，通常の科研費交付の標準額は DC 100 万，PD 120 万，特別枠 (実験系等) 150 万，となっていますので注意が必要です．さらに国家予算状況によっては，2 年目以降の交付額が申請額より 1 割程度減額されることも多いです．
<p>
この科研費というやつは，初年度は 7 月くらいにならないと使えないので，せっかく学振とっても 4〜6 月は何も買えなかったりします．ただ，大学や場合によっては立て替えとかが効く場合もあるようです．
<p>
さて，DC2 期間中に学位を取った場合，DC2 から PD へ資格変更が行われるのですが，実はここに大きな落とし穴があります．交付申請は初年度に数年分をまとめて行うため，DC2 の場合標準額 100 万で各年度の申請を行うことになります．申請額はこの時点で決定され，後から変更は効きません．つまり，PD に資格変更になっても使える科研費は DC2 と同額のままなのです．さらに，最近はたいてい 2 年目以降の減額がありますから，PD なのに科研費 90 万ということになります．そういう意味で，最初から PD になるのに比べると科研費的には損かも知れません (もっとも，DC2 レベルの審査で PD になれるのですから，文句は言えないですが)．


<h3>その他の科研費応募資格について</h3>

学振研究員が申請できるのは「特別研究員奨励費」のみで，他の科研費への応募資格はないと思います．少なくともうちの大学では応募資格はないようです．
<p>
他人の科研費の分担者や協力者になってよいかについては学振側に明確な規定が見つかっていませんが，科研費公募要領の重複応募の項目には，応募できない旨が書いてあります．
<p>
また，各機関ごとに規定がある場合があります．例えば，
<ul>
 <li> <a href="http://www.waseda.jp/rps/manual/kakenhi_QA.html">http://www.waseda.jp/rps/manual/kakenhi_QA.html</a>
</ul>
によれば協力者以外はだめらしいです．また，
<ul>
 <li> <a href="http://www.naruto-u.ac.jp/kokusai/jyuuhuku%20ryokou/kakiakta/jyuuhukusinsei17.htm">http://www.naruto-u.ac.jp/kokusai/jyuuhuku%20ryokou/kakiakta/jyuuhukusinsei17.htm</a>
</ul>
によれば，特別推進と特定領域はダメとあるが他の種目では何も言っていません．
なお，手引の重複申請の表には特別研究員奨励費の欄がそもそもありませんので，ダメな可能性が高いです．ただし，H14 の時点では少なくとも分担者にはなれたようです．
<ul>
 <li> <a href="http://www.jsps.ab.psiweb.com/14sofu/14monkou-1.pdf">http://www.jsps.ab.psiweb.com/14sofu/14monkou-1.pdf</a>
</ul>
<p>
この問題はけっこうもめてるらしく，
<ul>
 <li> <a href="http://www.sci-news.co.jp/news/200405/160521.htm">http://www.sci-news.co.jp/news/200405/160521.htm</a>
</ul>
によれば，「検討段階では」応募資格があるらしいですが．文科省の議事録
<ul>
 <li> <a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/gijiroku/002/04051202.htm">http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/gijiroku/002/04051202.htm</a>
 <li> <a href="http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/gijiroku/002/04070601.htm">http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/gijiroku/002/04070601.htm</a>
</ul>
によれば，えらくもめてるのがわかります．学振研究員が応募資格があるかどうか，来年度から応募資格が得られる予定の無資格者が応募してよいか，は何度も議論の対象になっていますが，明確な回答が得られていません．いっぽうで，例え来年定年退官することが決まっていても応募は可能であるようです．謎です．


<h3>学振と各種助成について</h3>

学振の「諸手続の手引」1.3 には
<blockquote>
採用期間中は，国内外を問わず，他のフェローシップ等を本会以外から受給することはできません。<br>
既に受給されている場合は，採用期間開始前までに，それを辞退してください。
</blockquote>
とあります．生活費用をもらうフェローシップは確かにダメでしょうが，研究費や渡航費をもらう各種助成 (渡航助成など) はどうなのでしょうか? けっこう巨大掲示板で FAQ な話で，渡航助成とか判断に苦しんだので，念のため学振にｺｿｰﾘ確認してみたところ，
<ul>
 <li> 奨学金やフェローシップに類するものは一切ダメ．
 <li> (生活資金でなく研究費の助成に関しても) もちろんダメ．科研費が確約されているのだし，研究遂行経費も使えるんだからそれで我慢してくださいといったような話．
</ul>
というわけでダメですので，皆さん，助成に応募してはいけません (学振の期間終了後に支給される助成なら OK だと思いますが)．ちなみに，学振外国人特別研究員の規定のほうには，「本フェローシップ以外の奨学金その他の研究助成」は禁止とはっきり書いてあります．
<p>
ただし，受賞などはどうなんだろと思ってついでに訊いてみたら，
<ul>
 <li> そういう突発的なもので，後に拘束義務とかないものであれば，OK．
</ul>
とのことでした．
<p>
以下，あくまで私見ですが，通常の助成への申請は「専任義務違反」あるいは「同じテーマで予算二重取り」のどちらかに抵触するため，禁止されているのは当然と思います．ただ，渡航助成については，学振の研究に専念した結果であるため，趣旨的には微妙な感じがします．ですが，このあたりの線引きは難しいため，学振としては一律禁止ということにしたのだと思います．
<p>
追記: 最近の学振の手引にはちゃんとこのあたりの話が明記されているようです．




<h3>手続</h3>

<h4>04/02/10</h4>

<ul>
  <li> 学振の科研費申請書を秘書さん経由でもらう．よくよく聞くと，締切は 12 日．ていうか明日祝日なんですけど．実質 1 日ないってことですよね．なんだかなー．で，書き始める．しかし書類自体がやる気のないものなので，余計やる気を失う．
</ul>

<h4>04/02/11</h4>

<ul>
  <li> 急拠休日出勤して申請書を書く．研究目的とか計画とかは申請書から切りばりして数分で書き上げる．正 1，副 2 の計 3 部を作成して押印．
</ul>

<h4>04/02/12</h4>
<ul>
  <li> 科研費申請書を教務に提出．
</ul>
<p>

<h4>04/05/10</h4>

<ul>
  <li> 学振科研費交付内定 (平成 16 年度科学研究費補助金交付内定 [文部科学省交付分 (特別研究員奨励費)(第 1 回)]) というものがきた．交付日時ははっきりしない(ぉ．大学からの通知が 5/6 付なので，4/30 とかそのへんかな?  肝心の交付予定額は来年度がちょこっと減らされてしまったが，まあ許容範囲か．あと，直接経費の費目が大幅に変わって，設備備品費と消耗品費が統合されて物品費に，国内旅費と外国旅費が統合されて旅費に，と，わりと使いやすくはなったようだ．ありがとーう．あと，ウェブでみた<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/04040201/002.pdf">平成１６年度科学研究費補助金の交付内定・交付決定の日程（予定）（文部科学省交付分）</a>によれば，特別研究員奨励費の送金時期は「交付決定の概ね 1 週間後」となってる (ちなみにこの文書によると，交付内定は 4/28 らしい．交付決定と交付内定は別ですか?? ま，実際は 7 月なんだろうな)．
  <li> とりあえず，来週月曜昼までに「交付申請書 (いわゆる科研費の調書みたいな形式のやつ)」と「交付請求書」を出さないといけない．ただ，excel ファイルが後からくるらしいので，それまで寝かせておこう．
</ul>

<h4>04/05/11</h4>

<ul>
  <li> 教務から Excel ファイルが来たので，交付申請書と交付請求書を作る．
</ul>

<h4>04/05/12</h4>

<ul>
  <li> 科研費の書類を教務に提出．
</ul>

<h4>04/07/20</h4>

<ul>
  <li> 「平成 16 年度科学研究費補助金 (特別研究員奨励費) 交付決定通知書」が教務経由で届く．交付額は申請時と同額．
</ul>

<h4>05/02/14</h4>

<ul>
 <li> 学振の科研費の継続確認書 2/18 までに出すように言われる．正 1/副 3．で，書く．「平成 17 年 4 月 1 日で『資格』が変更 (予定) となる場合は，変更後の資格」とあるので，とりあえず PD にしておいたが，学位が取れるかどうかって一体いつになったらわかるんだー．確定したあとで学振に電話連絡とかして間に合うのだろうか．
</ul>

<h4>05/02/15</h4>

<ul>
 <li> 学振科研費の継続確認書を提出．
</ul>

<h4>05/02/16</h4>

<ul>
 <li> 昨日提出した学振の継続確認書，よく見たら副 3 部も出すんだったのか．忘れていた(激ぉ．なので，手元のコピーを 3 部コピーして持って行く．
</ul>

<h4>05/02/19</h4>

<ul>
 <li> 科研費の実績報告書は，<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/04110501.htm">ここ</a>にテンプレートがあったので勝手に取って来て書く．えーと，学振科研費は第 2 種科研費のはずなので，文科省関係ファイルのほうでいいんだよな．研究業績の内容は，科研費データベースを漁っていたら学振取った人達の業績報告がたくさん出て来たので，それを参考にした．
</ul>

<h4>05/03/07</h4>

<ul>
 <li> 事務から収支決算報告書と実績報告書を出せというメール．実績報告書はこっちで書けるけど (ていうかもう書いたけど)，収支決算報告書ってどうすりゃいいんだ? と思ったら，秘書さんが作ってくれるようだ．
</ul>

<h4>05/03/08</h4>

<ul>
 <li> 実績報告書を提出．
</ul>


<h4>05/04/28</h4>

<ul>
 <li> 学振科研費の内定が出る．「平成 17 年度科学研究費交付内定一覧〔文部科学省交付分 (特別研究員奨励費) (第 1 回)〕」という文書．
 <li> で，交付申請書と交付請求書を提出するように書いてあるので様式を取って来る．なんかコメント機能を使っていろいろ埋め込んであるので，一見ページレイアウトが崩れているのだけど (だから Word は)，印刷したら大丈夫になるんだろうなと思った．
 <li> 科研費の交付申請書と交付請求書を書く．いろいろ罠があって，いちいち事務がつけているコメントは削除しないと印刷されてしまう罠．あと交付申請書はうちの研究科用があるけど，交付請求書は別の研究科用になっているので修正する必要がある罠．
</ul>

<h4>05/05/02</h4>

<ul>
 <li> 事務に科研費交付申請書と交付請求書を提出．
</ul>

<h4>05/05/13</h4>

<ul>
 <li> 科研費の交付請求書の受領委任の部分に所属部局とかが抜け
てたと言われたので，作りなおして再提出．
</ul>

<h4>05/08/03</h4>

<ul>
 <li> 科研費ハンドブックとかいうのが学振研究員一人一人宛に配られた．web で読める<a href="http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/04090201.htm">あれ</a>だ．
</ul>

<h4>05/08/04</h4>

<ul>
 <li> 教務から科研費の交付決定通知書がようやく届いた．6/30 付発行．遅すぎる．
</ul>

<h4>06/03/06</h4>

<ul>
 <li> 教務から，研究実績報告書を書けとのこと．
</ul>

<h4>06/03/24</h4>

<ul>
 <li> 収支決算報告書のついでに研究実績報告書を書く．
 <li> 書き上がった書類を教務に出しにいくと，研究実績報告書のほうが様式が違うとか言われる．あれ? 文科省のほうを使ったはずだったんだが…．というわけで書き直して再提出．
</ul>

<h4>06/09/19</h4>

<ul>
 <li> なんか「平成 17 年度科学研究費補助金 (特別研究員奨励費) の額の確定通知書」とかいうのが今頃来たんですけど．なんで? どーいうこっちゃ．去年の分は去年の 6/30 に決定の通知が来ている．で，今回のは今年の 4/28 付．なんでその年度が終わった後に確定するんだろうと思ったが，もしかして返納とかそういうのを織り込んだ数字なのかも．それにしても初めてもらったし，だいたい 4/28 発行で今来るって一体…．
</ul>


<a name="recent">

<h2>最近 (平成 18 年度以降) の学振の傾向について</h2>

平成 18 年度より，分野が 8 個になった，審査人数が 3 人から 6 人になった，DC1・DC2・PD いずれも一定割合が面接必須となった，PD は推薦書が 2 名となった，書類選考結果通知の時点で自分の評価点や通過人数などを知らせるようになった，などなど，かなり状況が変わって来ています．平成 19 年度の採用率等の概算は<a href="ratio.txt">こちら</a>．
<p>
なお．文部科学省としては PD を減らして DC を増やそうとしている(ポスドク 1 万人計画失敗のあおり?) という話もあります．


<h3>最近の参考リンク</h3>

<ul>
 <li> <a href="http://d.hatena.ne.jp/yahara/20060610/1149905020">学振特別研究員は常勤研究職への近道 -  空飛ぶ教授のエコロジー日記</a>
 <blockquote>
かつて、PDの採用率は2割を超えていたが、この数字はいまや、1割に低下している。過去3年間についてみると、16%→12%→10%と激減している。これは、申請者が増えたためではなくて、政策的に減らしているのである（申請者はわずかながら減少傾向にある）。
 </blockquote>
 <blockquote>
PDの採用率が減る一方で、DCの採用率は増えている。
 </blockquote>
 <li> <a href="http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/sugakutu/index11-3.html">日本数学会 数学通信 11(3)</a> (審査に関する裏話)
</ul>


<hr>
<p>


<p>
[<a href="http://nao.s164.xrea.com/index.html">top</a>][<a href="http://nao.s164.xrea.com/td/">blog</a>]
<p>
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