UNIXized Windows Tips

Tipsというよりインストールメモですね.

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Cygwin

[010808]
  1. Cygwinから setup.exe をとってきて実行.
  2. パッケージ格納先ディレクトリを訊かれるので,c:\cygwin とか作って指定.
  3. 接続方法をIE5に(directだと遅い).
  4. サーバを指定.しかし,なぜか一部ダウンロードできず,何度かやり直す.会津大,ip-kyoto,CRL,すべてダメ.asahi-netがよかった.
  5. スタートメニューから bash をたちあげる.mount を見ると,c:\cygwin\bin は /bin などに,D:\などは /cygdrive/d などにマウントされている.いったん umount して,Type を System に,Flag を Binmode にしようと,mount -s -b <windir> <cygdir> する.結局,c:\ -> /,c:\cygwin\hoge -> /hoge.c:\cygwin\ 以下のディレクトリは軒並この方式でマウントする.
  6. 別に X-Window をたちあげたりサーバを立ち上げたりするつもりはないので,そのまま PATH を通して終わり.
とりあえずコマンドラインから ls してエラーが返らなくなったので一安心.

International ispell

[010808] ispell には GNU ispell (version2, 4) と international ispell (version 3) がある.後者の方が flyspell と相性がよいので,そっちを使うことに.
  1. ここからダウンロード.
  2. 最初はKOSEさんのページの記述にしたがってすすめる.まずパッチをあてておいた.
    patch -p1 -b --verbose < ispell-3.1-cygwin32.patch
  3. bison が動くようにマウント.ここはKOSEさんと設定が違うので,
    mount -b c:/cygwin/usr/share /share
  4. どこかから辞書ファイル *.words をもってきて,/usr/dict/words とする.ispell のソースに含まれているみたいなので,web でも見つかるでしょう.バージョンは問いません.私は Mule for Windows の CD-ROM に含まれていたソース中の linux.words をコピーしました.
  5. まず,BSD 系と言うことにして local.h の最初の方の2行をコメントアウトし,パスを書き換えて,make all すると bison が bad address とか言う.これは /tmp が無いよ,ということなので,あわてて c:\tmp をマウント.さらに,/bin に /usr/bin ,/usr/local/bin のシンボリックリンクを張ったり,変なことをやる.
  6. 次に,ld が xxxx が無いよ,と言って止まってしまう./lib/sys/w32api の下にあるのに読んでくれないので,場当たり的に,無いよと言うファイルを /lib/sys にコピーしたら直った.
  7. 今度は term.c で止まるので,local.h のコメントアウトを外したら,一発で make が通った.ついでに,bash でないとダメです.tcsh だとエラーになります.
  8. 次に make install したら,chmod 755 ispell のところで ,ispell なんてねーよ,という信じられないメッセージで止まった.単独で chmodやってみたけれど,やっぱりダメである.chmod 755 ispell.exe ならうまくいく.で,しょうがなく Makefile を手動で書き換える.他にもそういう部分があるので直す.で make install し直したら大丈夫でした.
  9. make clean.
  10. Meadow で M-x ispell-buffer で,見事 ispell が起動しました.疲れた.
  11. 追記: flyspell 完璧に動いています.感動です.

Virtual Desktop

ここです.

Netscape,w3m(,w3m.el)でExcelやWord,PowerPointのファイルを見る

◆[020705] 実は数ヵ月前に導入しました.現在,UNIX 環境 (FreeBSD,Solaris) でのメインブラウザは w3m-img なので,これと対応づけ,xls,doc,ppt のファイルを開くと別ウィンドウで w3m-img が起動し(この別ウィンドウというのが曲者),中で HTML 化された Office のファイルをみられるようにしました(しかしなぜか Word はまだうまくいってない).相当困難な道のりだったのですが,そのうち書いておきます.

◆[011010] ここ
まだ試してません(rootにならないといけないらしい).


xsnow on Windows

[011120]
Snow for Windows

Cygwin & bash tips

[011128] tips というほどのものでもないですが.

xbill

[011229]
こんなん見つけました :-P
いいんですかね,Windows で動かしちゃって...

どうでもいいですが,サークルの友人が,Windows XP の「XP」は,顔文字だ! (欧米流に横から見る.なんかえらい苦しんでいる図!) XP を使うとこうなるよと言うことを表してるのだ,と主張していました.


Windows の共有フォルダに UNIX からアクセスする

[020104] smbclient を使います.Samba が動いてないマシンからでも大丈夫です.
  1. まず,Windows に共有フォルダ(手のマークのついたフォルダ)を(なければ)作ります.共有させたいフォルダを右クリックして「共有...」を選択,あとは適当に設定します.
  2. UNIX からは,
    % smbclient \\\\マシン名\\フォルダ名
    とします.「マシン名」は Windows マシン,「フォルダ名」は共有フォルダ.
  3. パスワードを訊かれるので入力すると,smb: \> というプロンプトになります.FTP と似たようなコマンドが使えます.コマンド一覧は ? と入力してみて下さい.
C: ドライブ全体を共有してしまうようなことは危ないのでやめたほうがいいでしょう.
Windows XP では,「共有フォルダ」という名前のフォルダがあらかじめできてたりしますが,日本語名は UNIX からのアクセスには辛いのではないでしょうか….

Mew が取って来た UNIX 上のメールを Outlook (や Outlook Express) で開く

この辺参照.
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